パイレーツは19歳の大物有望株グリフィン内野手をマイナーへ 開幕メジャー見送り

[ 2026年3月22日 07:22 ]

パイレーツの有望株コナー・グリフィン(AP)
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 パイレーツがトップ有望株のコナー・グリフィン内野手(19)をマイナーリーグキャンプへ再配置し、開幕のメジャーロースターに入れない決断をしたことについて、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が解説している。

 グリフィンは20歳の誕生日までまだ1カ月あり、3Aでの出場経験もない。2025年には2Aで打率.337、出塁率.418、長打率.542という好成績を残したが、それは21試合98打席という比較的小さなサンプルでの数字だった。スプリングトレーニングでは長打力の片鱗は見せたものの、それ以外は目立たず、43打席で打率.184、出塁率.279、長打率.526、11三振という内容だった。

 もしグリフィンがオープン戦で圧倒的な成績を残していれば、パイレーツもメジャーで正遊撃手として試したいという気持ちが強まっていたかもしれない。開幕ロースター入りすれば、「プロスペクト・プロモーション・インセンティブ制度」によって将来のドラフト指名権ボーナスを得る可能性もあったが、パイレーツにとっては追加指名権よりもグリフィンの育成の方が重要だと考えた。

 パイレーツが24年シーズンにおいてポール・スキーンズ投手をメジャーデビューさせたのは5月で、開幕時点で既にメジャーで通用する実力を示していたにもかかわらず、慎重な起用を選んでいた。グリフィンは24年ドラフト全体9位指名。25年にA級、ハイA、2Aを通じて563打席で打率.333、出塁率.415、長打率.527を記録し、21本塁打、65盗塁(78回試行)をマークした。主に遊撃手だが、その高い運動能力から中堅手にも挑戦しており、どのポジションであっても将来的に打線の中心を担う存在と見られている。今回は見送られたが、オールスターゲーム前にメジャー昇格する可能性は十分にある。

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