【センバツ】九州国際大付・楠城監督 初采配初勝利に「甲子園で勝つのがこんなにも大変なのかと」

[ 2026年3月22日 12:25 ]

第98回全国選抜高校野球大会第4日 1回戦   九州国際大付(福岡)4―3神戸国際大付(兵庫) ( 2026年3月22日    甲子園 )

<神戸国際大附・九州国際大付>九州国際大付・楠城監督(撮影・松永 柊斗)
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 昨秋の神宮大会決勝の再現となった一戦で、九州国際大付が延長11回逆転サヨナラで神戸国際大付(兵庫)を返り討ちにし、4年ぶりの初戦突破を果たした。

 初回1死一、三塁から城野慶太(3年)の遊撃適時内野安打で先制。逆転を許したが、1点を追う8回2死一、三塁から雪野陽真(2年)の遊ゴロ失で追いつき、延長戦に突入。1点を追う延長11回2死一、三塁から吉田秀成(2年)の左中間2点二塁打でサヨナラ勝ちした。

 投げては、1メートル87の長身左腕・岩見輝晟(2年)が140キロ台の直球に鋭いスライダーを織り交ぜた投球を見せて8回2失点。9回から渡辺流(3年)につないだ。

 楽天、ヤクルトでプレーした楠城祐介監督(42)は甲子園初采配で初白星を手にし、「甲子園で勝つのはこんなにも大変なのかと思って戦っていました。昨年から粘り強く戦うことだけは、うちはしっかりできてきたので、それを続けていこうという結果がこのようになって本当にホッとしています」と第一声。

 続けて「甲子園で1勝するこの重みを全身に受けながら戦っていました」と言い、「もともと試合に入る前から接戦なるという想定だったんですけど、持った以上に秋田投手、豊岡投手が素晴らしかった。特に終盤に出てきた豊岡投手は、球が強いですし、気持ちも前面に出ていたので、それに負けるなというような気持ちで選手を送り出していました。耐えて好機が来た時につかみ取るというのがうちのスタイルなので、耐えて耐えてチャンスが来るまで頑張っていこうという声掛けをしました」と試合を振り返った。

 神宮大会を制覇した直後の昨年11月24、25日、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさん(52)に指導を受けた。その後、冬場のトレーニングを積んでこの日を迎えた。指揮官は「(神宮大会優勝の)プレッシャーもあったと思うんですが、自分たちのチームのスタイルというか、大舞台で楽しんでやっていくということを体現できて、また、甲子園でこんなにいい試合をさせてもらって感謝しかありません」と話した。

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