ドジャース・山本由伸 40度猛暑なんの!万全5回零封締め WBC準々決勝から中5日、5回零封7K

[ 2026年3月22日 01:30 ]

オープン戦   ドジャース4―3パドレス ( 2026年3月20日    グレンデール )

<ドジャース・パドレス>ドジャース先発・山本(撮影・沢田 明徳)  
Photo By スポニチ

 ドジャース・山本由伸投手(27)が20日(日本時間21日)、オープン戦最終登板となるパドレス戦に先発。5回3安打無失点、7奪三振をマークした。本拠地での26日(同27日)の開幕ダイヤモンドバックス戦では、昨季のワールドシリーズ制覇を記念し金色を配した特別ユニホームを着用。2年連続開幕投手で日本投手初のサイ・ヤング賞の期待もかかる黄金右腕が、万全の状態で中5日の大役に臨む。

 “猛暑警報”発令も涼しい顔だった。アリゾナは最高気温41度。午後6時5分の試合開始時点でも40度を計測したが山本は「暑かったけどナイターだったので、何とかなった」と事もなげに笑った。

 メジャー3年目の開幕前最後のオープン戦登板。14日のWBC準々決勝での先発から中5日で迎えた。初回から3者連続三振など、3回までに7奪三振。「最後の方はちょっとスライダーを試したかったので、いろいろな感覚を感じながら投げた」と打順の2回り目からは昨季平均より1・2マイル(約1・9キロ)速いスライダーを試した。4、5回はともに併殺を奪うなど変幻自在。控え選手中心のパドレス打線を全く寄せ付けなかった。

 2年連続の大役は日本投手では22、23年の大谷(当時エンゼルス)に続く5人目で2年連続白星なら初。その快挙が懸かる26日の開幕戦は、特別な一戦になる。昨季のワールドシリーズ連覇を祝し、胸のロゴや背番号が金色に縁取られた特別ユニホーム着用が決定。つばが金色となる帽子には2連覇を意味する2つの星もあしらわれる。昨季も本拠地開幕戦は金色ユニホームだったが、山本は日本での開幕戦登板だったため、金色ユニでの登板は今回が初だ。

 準々決勝敗退となったWBC後の初登板には「あれだけ緊張感を持って投げることができた。そこは段階をグッと上がるきっかけになったと思いますし、凄く良い機会だった」とプラスに捉えた。デーブ・ロバーツ監督も「彼は準備ができる選手であり、精神的にも非常に強い。WBCを経験したことで、シーズン開幕にも問題なく入っていける」と全幅の信頼を寄せる。

 米ヤフースポーツによる今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞のオッズは、2年連続受賞を狙うパイレーツの剛腕スキーンズが3・25倍でトップで、山本は6倍で2位。昨季ワールドシリーズMVPのきらめく右腕が、まばゆいばかりの快投で3連覇への幕開けを飾る。(柳原 直之)

「山本由伸」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月22日のニュース