阪神・中野拓夢「勝ちグセつける」 OP戦残り5戦逆転V狙う レギュラーシーズンと「W制覇」思い描く

[ 2026年3月17日 05:15 ]

阪神・中野
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 阪神・中野拓夢内野手(29)が16日、集計記録が残る65年以降では球団初となるオープン戦とレギュラーシーズンの「ダブル制覇」を思い描いた。オープン戦は目下6勝3敗1分けで、日本ハム、DeNAに0・5ゲーム差の3位。きょう17日からのロッテ2連戦(ZOZOマリン)を含む残り5試合を本番モードで臨み、悲願のリーグ連覇へ「勝ちグセをつける」と宣言した。

 悲願へ突き進む猛虎の目には「勝利」しか映らない。2月21日中日戦から幕を開けたオープン戦は、現在10試合を終えて6勝3敗1分け。前日15日広島戦に0―1で敗れ、連勝は3で止まったものの、首位に0・5差の3位。WBCに出場した坂本、佐藤輝、森下を欠き、嶋村、谷端、岡城ら新戦力を積極起用した中での上位は、上々の出来だ。

 「アピールしなきゃいけない選手もいますし、立場は違う中で、うまくかみ合っている結果だと思う」

 昨季まで選手会長を務め、不動の二塁でチームをけん引する中野は、現状の好調ぶりを分析した。自身を含め、才木や村上、大山、近本ら個々の調整に専念できる主力と、開幕1軍を懸けた若虎勢や移籍組とはオープン戦の価値や目的は異なるが、方向性は同じ、「勝ちグセ」をつけること。春先から全員で勝つ喜びを味わい、レギュラーシーズンではさらなる歓喜を分かち合う。この積み重ねこそ、頂点への近道だ。

 「オープン戦とはいえ、勝ちグセをつけることは大事」
 オープン戦勝敗の集計記録が残る65年以降、阪神がレギュラーシーズンとの「ダブル制覇」を成し遂げた年はない。38年ぶりの日本一に輝いた23年もオープン戦は8位。一方、13試合で9勝2敗2分け、勝率・818と圧倒的な数字を残した21年も、レギュラーシーズンではヤクルトの後塵(こうじん)を拝した。悲願のリーグ連覇を目指す26年、オープン戦進撃の勢いそのままに「3・27」を迎えたい。

 「今後はもっともっと細かい作戦も出てくる。チームとしてやるべきことをしっかりやっていけば大丈夫。気を引き締めながら、残り5試合やる」

 帰国した侍ジャパンの猛虎3選手も、近日中に本隊へ合流する。“完全体”に戻る虎が、ラスト5戦で1つ目の栄冠を奪い取る。 (八木 勇磨)

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