【WBC】ベネズエラ指揮官 初優勝へ「今いる選手たちを信じている」 米国との頂上決戦へ決意

[ 2026年3月17日 14:10 ]

第6回WBC決勝ラウンド 準決勝   ベネズエラ4ー2イタリア ( 2026年3月16日    ローンデポ・パーク )

WBC準決勝<イタリア・ベネズエラ>ベンチで厳しい表情を見せるロペス監督(中央)=撮影・木村 揚輔
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  第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しているベネズエラは16日(日本時間17日)、準決勝でイタリアを4―2で下し、初の決勝進出を果たした。

 試合後に公式会見に臨んだオマル・ロペス監督は17日(同18日)の決勝・アメリカ戦の先発マウンドをエドゥアルド・ロドリゲス投手(32)に託すことを明かし、「正直、少し緊張しているよ。これは自分にとって夢がかなった瞬間だからね。“どうすれば祖国に喜びをもたらせるか”とずっと考えてきた。これは自分一人の仕事じゃない。ここまで来るために本当に多くの人が関わってくれた。もちろん監督としてその責任は背負っているが、これはみんなで共有してきた夢なんだ」と決意を語った。

 この日はここまで全勝だったイタリアに逆転勝利。スポーツ界ではSNSなどでの誹謗(ひぼう)中傷が問題となっている。今大会でもいくつかの事象が確認されているが、「今、ここまで来られたことを誇りに思う。批判は批判、憎しみは憎しみだ。時には脅しもある。でもそれをポジティブなエネルギーに変えていきたい。自分の目標は人々に何かを伝え、ベネズエラの価値観を守ることだ」と話した。

 この日は継投がピタリとはまり、7投手をつぎ込んでイタリア打線を封じた。「モンテロが左打者に苦しみ始めた時点で“警告”だった。そこから動き始めた。リカルド・サンチェスも良かったが、球数が増えれば明日使えなくなる。だから交代させた。多くは直感だった。“次は危ない”という声が頭の中にあった。セルパを準備させ、あえて四球で勝負を変えた。結果的にうまくいったし、その後はマチャドやパレンシアでつないだ。すべてはゲームプランだ」と振り返った。決勝も総力戦で臨む。「(投手コーチの)ヨハン・サンタナでも投げさせるよ」とジョークまじりに明言した。

 前回大会の準々決勝では米国に逆転負け。絶好のリベンジの機会を得た指揮官は「大物投手がいなくても勝てると言ったはずだ。それを証明できた。明日勝てるかは分からないが、今いる選手たちを信じている」と力強く語った。

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