【WBC】韓国レジェンド左腕、柳賢振が代表引退へ「今回が最後」MLB通算78勝のコリアンモンスター

[ 2026年3月14日 16:00 ]

第6回WBC 準々決勝   韓国0─10ドミニカ共和国 ( 2026年3月13日    フロリダ州マイアミ )

ドミニカ共和国との準々決勝に先発した韓国・柳賢振(AP)
Photo By AP

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している韓国は13日(日本時間14日)、ドミニカ共和国との準々決勝に0─10で7回コールド負け。先発したベテラン左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(38)は試合後、国家代表から引退することを明かした。同日、「聯合ニュース」や「朝鮮日報」など複数の韓国メディアが報じた。

 リュ・ヒョンジンはこの日、ドミニカ共和国戦に先発。初回は先頭・タティスをカーブで見逃し三振に仕留めるなど3者凡退と上々の立ち上がりを見せたが、2回1死でカミネロに左翼線へ適時二塁打を浴びるなど3安打を集中されこの回途中3失点で降板した。

 韓国は小刻みな継投で強力なドミニカ打線に挑んだものの9安打で10失点。最後は7回裏にウェルズに3ランを浴びコールド負けで試合が決した。

 「聯合ニュース」によると、敗戦後、リュ・ヒョンジンはメディアに対し「もう、今回が(代表活動は)最後だと思う。締めくくりは悔しいものとなったが、こうして代表チームに復帰して後輩たちと共に歩めたことは光栄だった」と代表から引退する方針を口にしたという。

 この日の敗戦には「ただただ悔しい」とし「野手たちが(相手投手に)適応するための時間を作るべきだったのに、それができなかった」と自身を責めた。

 今月25日に39歳を迎えるベテランが大一番で先発するなど、韓国代表は若手投手が台頭していないのが現状。その中で代表から退くことについて質問が及ぶと「MLBの最高の選手たちと対戦したことは大きな学びになるはず。韓国野球にとっても大きな助けになる」とし「若い選手たちがこのような大きな舞台でプレーしたことは、大きな経験になる。今日の試合を出発点だと考えて、頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送った。

 リュ・ヒョンジンは08年の北京五輪で金メダルに貢献し、09年のWBCで準優勝。その後はドジャース、ブルージェイズでプレーしMLB通算78勝を挙げた。24年から韓国球界に復帰し、昨季はハンファで26試合に先発して9勝7敗、防御率3・23だった。

 代表からは退くものの24年にハンファに復帰した際、8年総額170億ウォン(約18億8000万円)の契約を結んでいるため、KBOでは2031年の44歳シーズンまでプレーできる見通しだ。

続きを表示

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月14日のニュース