【WBC】プエルトリコ 1次R全勝突破ならず アレナド3安打も接戦落とし、順位はA組最終戦で決定

[ 2026年3月11日 12:33 ]

第6回WBC1次ラウンドA組   プエルトリコ―カナダ ( 2026年3月10日    サンファン )

初回、先制適時打を放つプエルトリコのノーラン・アレナド(AP)
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 プエルトリコがカナダに敗れ、今大会初黒星を喫した。すでに1次ラウンド突破は決めているが、順位は最終戦のキューバ―カナダ戦でキューバが勝てば1位、カナダが勝てば2位となることとなった。

 眠れる男が目覚めた。初回無死一、二塁、3番・アレナドがカナダ先発・バラゾビックのチェンジアップを中前に運び、先制点をたたき出した。今大会4試合、13打席目で待望の初安打を放つと、1―3の4回には先頭打者として中前打で出塁。その後、マルドナドの内野ゴロの間に1点差に迫るホームを踏むと、6回にも安打を放ち、1試合3安打を記録した。

 メジャー通算1921安打、353本塁打。本塁打王3回、打点王2回の打撃力だけでなく、13年から10年連続で三塁手部門のゴールドグラブを獲得している守備の名手。今大会でも再三の好守備で、チームを盛り上げているが、決勝ラウンドに向け、打撃の状態も上向いてきた。

 投打ともに詰めを欠いた。0―1の3回、先発のデレオンが2死からの連打と死球で満塁のピンチを招くと交代した2番手・ガルシアが連続押し出し四球でカナダに逆転を許した。1―3の4回には無死からの連打と犠打で1死二、三塁の同点機を築いたが、代打・マルドナドの内野ゴロで1点を返したのみ。カナダ3投手の継投を打ち崩すことができず、2得点のまま試合を終えた。

 試合前の時点で6大会連続の1次ラウンド突破はすでに決定。1位突破ならアメリカ、メキシコ、イタリアがしのぎを削るB組の2位チームと、2位なら同1位チームと準々決勝を戦う。13年の第3回大会、17年の第4回大会と2大会連続で準優勝の成績を収めているプエルトリコが、悲願の頂点に向けて、チームを立て直す。

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