ヤクルトの2年目右腕・下川 「ボージョレカーブ」解禁 3回3Kの好投で開幕ローテ入りアピール

[ 2026年3月5日 05:30 ]

オープン戦   ヤクルト3―1ソフトバンク ( 2026年3月4日    みずほペイペイD )

<ソ・ヤ>3回1失点のヤクルト先発・下川(撮影・成瀬 徹)
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 酔いしれるような球筋だった。ヤクルトの先発・下川が、味わい豊かな「ボージョレカーブ」で開幕ローテーション入りを猛アピールした。

 「全体的に緩急を使えました。ゾーン勝負ができたので、よかったです」

 下手投げの2年目右腕が、昨季日本一のソフトバンク打線を相手に先発。3回を投げ、柳町のソロのみの1安打1失点で3三振を奪う好投を見せた。

 直球の最速は130キロ前後。鍵を握るのは100キロ前後のスローカーブだ。今春キャンプでは、伊藤2軍チーフ投手コーチに「カーブの手首の使い方は、ボージョレ・ヌーボーが注がれたワイングラスを回すときのように柔らかく」と指導を受けた。下川は「“ボージョレカーブ”だそうです。僕は飲まないんですけど」と頭をかきつつも「ユニークに教えてもらいました。どんどんアピールしていきます」とグラスをつかんで回すイメージを好投につなげた。

 3回2死一塁から柳田を右飛に抑えたのもジャスト100キロのカーブ。その直前に柳町に打たれた唯一の安打となったソロも94キロのカーブだったが、手応えが勝った。
 池山監督が「内容のある投球。どんどん悩ませてほしい」とした開幕ローテーション入りをつかんで祝杯を挙げるため、武器を磨いていく。(大木 穂高)

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