阪神 巨人との開幕カード3連勝した04年の再現へ、高橋遥人と大竹耕太郎を投入

[ 2026年3月5日 05:15 ]

阪神の開幕ローテ予想
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 阪神・高橋遥人投手(30)と大竹耕太郎投手(30)が、3月27日から始まる巨人3連戦に先発する可能性が4日、浮上した。開幕ローテーション投手は3月に入ると、シーズン最初の登板予定日と同じ曜日、もしくは1日前後の曜日に投げる「逆算」が始まる。球界の通例に当てはめれば、7、8日の甲子園でのオープン戦に登板予定の2人が「開幕カード」に向かうことになる。巨人との開幕カードで3連勝した04年の再現へ。既に開幕投手に決まっている村上とともにG倒に挑む。

 先発陣の調整に充てられたこの日の甲子園に誰が姿を見せるのか。27日からの開幕カードの先発を占う上で、一つの焦点だった。現れたのは、村上、高橋、大竹の3人のみ。既に開幕投手を任された村上に続く2、3戦目を、同じ95年生まれの左腕コンビが担う。そんなシナリオが、おぼろげながらに浮かび上がってきた。

 判断材料は調整にある。

 チーム全体が休養日にもかかわらず、2人が甲子園で体を動かしたのは、目前に迫る7日のソフトバンク戦、もしくは8日の巨人戦を見据えてのことだ。3月に入ると、開幕ローテに加わる投手はシーズン最初の登板予定日と同じ曜日、もしくは1日前後の曜日に投げる「逆算」の時計が動き出す。左腕2人の予定の曜日をそのままスライドさせれば、3週間後の開幕カードにピタリと重なる。

 選手のコンディションに腐心する藤川監督の方針は、就任1年目の昨年から一貫している。村上はオープン戦から「金曜日」に固定して開幕戦へ。その後の2、3戦目に投げた門別と富田も、調整のサイクルを大きく変えることなく、本番に送り出された。今年もその流れを踏襲するのが自然といえる。

 高橋はこの日、次回登板へ向けて「しっかり結果も求めてっていう感じです。内容が大事かなと思う。ストレートをしっかり投げられるようにしなきゃなという感じですね」と語った。2回5三振だった前回登板の2月21日中日戦。試運転で残した力強さを、より実戦スタイルへと昇華させるプランだ。

 大竹は「良かろうが悪かろうが、やるべき準備を淡々と続けていくことに意味がある」とベクトルを自分に向けた。走者を背負いながら2回無失点でしのいだ前回登板の2月22日ヤクルト戦。その収穫と課題は解決済みだ。虎移籍後の3年間で32勝を挙げ、ピーキングの手順がインストールされている左腕には頼もしさが漂う。

 巨人との開幕カードで3連勝した04年の再現へ期待は膨らむ。もちろん、結果や状態次第で計画は書き換わる。しかし、2年目を迎える「藤川阪神」のローテの輪郭が、徐々に浮かび上がってきている。

 ≪開幕3連戦の先発候補と巨人戦≫
 ★村上 昨季4試合で3勝0敗の防御率0.60。23年の初対戦から通算7試合で無傷の4連勝を継続中。5連勝なら小林繁の無傷8連勝に次いで、生え抜き単独最多になる。

 ★高橋 昨季2試合で1勝0敗の防御率4.50。8月30日の甲子園で4年ぶりの巨人戦勝利。通算16試合(6勝7敗)はカード別最多の登板数。

 ★大竹 昨季2試合で1勝1敗の防御率2.70。通算6試合2勝3敗中、東京ドームでは24年に2戦2敗。初勝利なるか。

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