【侍ジャパン】山本由伸 初戦・台湾戦先発 ぶっつけ本番「WBCを勢い良くいけるように」

[ 2026年3月5日 05:00 ]

キャッチボールする山本(撮影・五島 佑一郎)  
Photo By スポニチ

 公式会見で日本の初戦先発がドジャース・山本であることを前提に質問された井端監督は「え、そうなんですか?」ととぼけて笑いを誘った。その直後に入れ替わりで、6日の台湾戦先発投手として山本が会見場に姿を現した。

 「いよいよだなっていう気持ち。僕たちの初戦。いい立ち上がりをしてWBCを勢い良くいけるように。いいスタートになったら」

 3年前の前回はオリックスのエース。メジャー2年目の昨季はワールドシリーズで3勝を挙げてMVPに輝き、大谷に「世界でNo.1」と言わせるほどレベルを上げた。昨年ドジャースの開幕投手を務めて以来の東京ドーム。この日は約100メートルの距離で遠投し、ブルペン投球で調整を行った。

 順調に勝ち進めば、米国に舞台を移してベネズエラ、ドミニカ共和国が入るD組と対戦する準々決勝が連覇への関門。日本時間15日に予定されていて、初戦登板後に万全な状態で臨むことができる。そして、決勝は3日後。「優勝、連覇することがみんなの目標。そこに向かってチームの一員として頑張りたい」。ワールドシリーズは先発から中0日で「胴上げ投手」に。球数制限はあるが、WBCでもフル回転に期待がかかる。

 米国での調整を経て2月28日に帰国した山本は、国内での調整登板なし。井端監督は「非常に重要な対戦。彼らしい投球をして、勢いをつけていただければ」とぶっつけ本番で初戦を託す。データ分析担当で大谷の通訳も務めるウィル・アイアトン氏も代表スタッフに加わり、「ドジャースでプレーする時と同じ環境を整えてくださった」と感謝。シーズンの開幕戦も、夏場の1試合も、WBC初戦も「どの試合も同じ気持ち」と迎える。

 会見では「調子に乗ってたらご注意ください」と笑ったが、調子に乗れば乗るほど侍の勢いは増す。(神田 佑)

「WBC 2026速報|侍ジャパン最新情報・大谷翔平ら注目選手・日本戦ほか日程&放送情報【第6回ワールド・ベースボール・クラシック」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月5日のニュース