日本ハム・宮西 今季初実戦で1回無失点 125キロ前後の変化球2球種で幻惑

[ 2026年2月23日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム1―7広島 ( 2026年2月22日    名護 )

<日・広>7回に登板し三者凡退に抑えた宮西(撮影・高橋 茂夫)
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 直球と同じ球筋から時に曲がり、時には落ちる。それも125キロ前後と同じ球速帯であれば、打者は2択を迫られる。40歳の日本ハム・宮西はそんなスライダーとチェンジアップで、今季初実戦で3者凡退に封じた。

 「自分のチェンジアップが良い時は、スライダーと直球と同じ軌道から落ちるからこそ」。7回2死、ドラフト1位・平川(仙台大)に2ボールから128キロ外角高めスライダーでカウントを奪うと、続く4球目は同じコースの125キロチェンジアップで空振り。この2球で追い込み、低めチェンジアップで空振り三振に仕留めた。

 かつてはスライダーが決め球だったが「切れが落ちて空振りを取れなくなってきた中で、カウント球にもなってきたから」。低め一辺倒だったスライダーの高さを上げたことで同じ高さからのチェンジアップが生きる。11日から2日間、臨時コーチを務めた山本昌氏の助言もはまった。「(ゾーンを)上げようとすると腕だけが上がってしまう。そこで肘を上げる」と宮西。肘を上げる意識が操作性も向上させた。打者に2択を迫る2球種に不惑の進化が詰まっていた。(清藤 駿太)

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