故障回避へ「太れ」 ドジャース、タイラー・グラスノー投手に異例の指令

[ 2026年2月22日 10:27 ]

ドジャースのタイラー・グラスノー
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 「カリフォルニア・ポスト紙」のディラン・ヘルナンデス記者は、ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)が「太るための努力」に取り組んでいると報じた。

 身長2メートル3センチの引き締まった体格と映画スターのようなルックスを持つグラスノーだが、ドジャースは、彼の体に脂肪がほとんどないことが故障の多さと関係していると考えており、「食べて、食べて、さらに食べろ」と指導している。

 「すぐ体重が落ちるんです。ちゃんと管理しないで、1週間くらい体重を量らなかったら、平気で3キロくらい減る。信じられないですよ」とグラスノー。球団から体重増加を求められるようになったのは、昨年4月下旬、肩の炎症で負傷者リスト(IL)入りした頃からだ。

 「『脂肪をもう少しつけると、組織になじみやすくなる』と言われました。試してみたら、すごく調子が良くなった」と振り返る。現在の体重は109キロ超で、従来の約99キロから大きく増えた。ある測定では、体脂肪率も5%から9%超まで上昇しているという。「軽い体重のほうが気分はいいんです。でも、その状態でシーズンを通すのは大変だと思う。ある程度、余裕のある体を持っていたほうがいい」と話す。

 食事の回数を増やしたのが功を奏した。「基本は、たんぱく質、炭水化物、野菜をたくさん取るようにしています。前は夜に食べて、次は球場に戻るまで何も食べなかった。でも今は、朝食と夜遅めの食事も取る。だから1日4食です」。

故障が多かったグラスノーは、メジャー10シーズンで1シーズンの最多投球回が134イニングにとどまっている。増えた食事の回数が、今季の登板数増加とフルシーズン稼働につながることを、本人は願っている。

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