ヤマハ・金原祥太 広島2軍相手に6回4安打無失点8奪三振と好投 2回以降は二塁踏ませず 3―0で勝利

[ 2026年2月22日 18:51 ]

練習試合   ヤマハ3―0広島2軍(8回降雨コールド) ( 2026年2月22日    天福球場 )

先発して6回無失点と好投したヤマハ・金原(提供写真)
Photo By 提供写真

 昨年の社会人野球日本選手権大会で優勝したヤマハが22日、広島2軍との練習試合を3―0で制した。先発した入社5年目の右腕・金原祥太投手(26)が6回を投げ、4安打無失点、8奪三振と好投。打っては土山翔生内野手(23)が3安打の活躍を見せた。

 「球数が60~80球と決められていたので、5回は投げきりたい思いがあった。前回10日の紅白戦ではバッターの動きが見えていなかったのですか、きょうはしっかり見ることができた。そこも良かったと思います」

 今季初の対外試合登板で、最速151キロ右腕がきっちりと結果を残した。分岐点は初回。2安打を浴び1死一、二塁で中軸を招いたが、慌てなかった。

 「誰もが知っているバッター。すごく緊張はしましたが、何を待っているかを見ながら投げることができた」

 まずは4番・末包を内角へのツーシームで空振り三振。続く堂林も内角直球で空振り三振に封じ、ピンチを脱した。その後は直球、ツーシーム、カットボールが冴え2回以降の5イニングは二塁を踏ませず。わずか71球で6イニングを投げきった。

 「去年、初めて2大大会でも投げることができましたが、今年も継続できるか心配な部分もあった。あまり練習メニューは変えずに、継続を意識してやってきました」

 昨季は大きな飛躍を遂げた1年だった。左の脇腹に力を入れてから始動するフォームがはまり、都市対抗の準決勝・王子戦で2大大会初登板。2番手で3回を無失点に封じ、自己最速を3キロ更新する149キロをマークした。続く日本選手権の1回戦・西部ガス戦では自己最速を2キロ更新する151キロ。地道な取り組みが実を結び、大きな経験値を手に入れた。

 準々決勝以降の3試合に登板できなかったことに悔しさは残ったが、戦力の一員になれたからこそ新たな気づきもあった。「(試合中のブルペンで)佐藤さんの姿を見られたのは勉強になりました。スイッチの入れ方がすごい」。全5試合に登板して優勝に導いたエースから学びを得ることができた。

 「新人2人もすごくいいですし、何とか今年も先発ローテーションに入りたい。JABAも予選リーグ3試合のどれかに先発して結果を出しながら、今年は完投を狙いたい」

 絶対的な存在の佐藤廉をはじめ、ドラフト候補である2年目の梅田健太郎、高須大雅(明大)、芹沢大地(高蔵寺)の新人2人も加わり、投手陣の競争はよりハイレベルになった。チームの目標は36年ぶりとなる都市対抗優勝。金原が昨年以上の力を発揮すれば、可能性はグッと高まる。

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月22日のニュース