阪神ドラ2・谷端将伍 今春実戦5打席目で初安打 伊藤稜から二塁打「ちゃんと1本出たのは良かった」

[ 2026年2月12日 05:15 ]

<阪神・紅白戦>5回、二塁打を放つ谷端(投手・伊藤稜)(撮影・中辻 颯太)
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 宜野座に集まった虎党が沸いた。紅白戦に紅組の「3番・二塁」で先発出場したドラフト2位・谷端(日大)が、今春実戦5打席目で待望の「H」ランプをともした。今年の球団新人の実戦“初安打”にもなる一撃だった。

 「ちゃんと1本出たのは良かった。全体的には内容は良かったのかな、というふうに思っているんですけど、1打席目のスリーボールから欲が出て、打ち損じたことはやっぱりまだ反省点です」

 実戦初安打は、価値ある“初長打”で彩った。1打席目は左飛に倒れ、2打席目は四球を選んで迎えた第3打席。5回2死一塁から白組4番手・伊藤稜の初球に鋭く反応し、左翼線を切り裂く二塁打を放った。「とにかく積極的にいきました」と与えられたチャンスをものにした。

 二塁の定位置獲りへ存在感を示す一打にもなった。体調不良のため4日の練習を休んだ正二塁手の中野は、この日の紅白戦を欠場。その好機に「3番・二塁」でフル出場し、守備もそつなくこなしてみせた。「中野さんとか凄い(守備が)うまい先輩もいるんで、先輩たちの動きを見て、身に付けていけたらなと思います」。飽くなき向上心とリスペクトを胸に「7」を追う。

 プロ初の春季キャンプで、主力中心の宜野座組に抜てきされた期待の新人。慣れない環境で心身ともに疲労もある中で、前日のオフは「とにかく休みました」と静養に充て、心身の充電に努めた。
 「新人で、紅白戦で3番で出させていただけるのは凄くありがたいこと。自分のやるべきことをしっかりやっていきたい」

 “初安打”は通過点に過ぎない。一歩ずつ着実に成長を重ねていく。 (山手 あかり)

 ◇谷端 将伍(たにはた・しょうご)2004年(平16)3月17日生まれ、石川県白山市出身の21歳。小1で野球を始め、星稜中では軟式野球部に所属。星稜高では甲子園出場なし。東都大学リーグの日大では1年春から出場し3年春、秋に首位打者。25年ドラフト2位で阪神入り。1メートル78、80キロ。右投げ右打ち。

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