日本ハム 臨時コーチの山崎武司氏 万波&野村に本塁打の極意 インサイドアウトの意識を徹底的指導

[ 2026年2月11日 06:00 ]

万波(左)を指導する山崎臨時コーチ(撮影・高橋 茂夫)
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 アーチストのメソッドが注入された。日本ハムの沖縄・名護キャンプに元中日の山崎武司氏が臨時コーチとして合流。打撃練習ではケージ横から選手に助言を送った。時には身ぶり手ぶりを交えて熱血指導。特に、23年に自己最多の25本塁打を放った万波には正直な思いをぶつけた。

 「今のポテンシャルと力があれば25本じゃねえだろう。普通にやったって、悪くても30本。なぜ、25本しか打てないかを突き詰めた方がいい」

 セ・パ両リーグで本塁打王を獲得した通算403発の山崎氏が最も伝えたかったのは「むやみに全力で振ったってホームランにならない」ということ。打撃の質や確実性を上げた先に生まれる。万波にはスイング時、バットを体に近い内側から出すインサイドアウトの意識を徹底的に伝えた。「万波も“意外と力を伝えなくても飛ぶんですね”と言ってくれた」と明かした。

 もう一人、気になったのが野村だ。万波と同学年で期待されながら、自己最多は23年の13本。選手を指導する上でYouTubeなどで下調べした山崎氏は「あの力を持っていて、なぜあの成績なんだ」と気に掛けていた。この日はタイミングの取り方を指導し、野村も「感覚として変わったというのは凄くある」と感謝した。

 新庄監督は「昨年は(チーム本塁打数が)129本で(リーグで)一番だったんですよ。来てもらったんで、今年は172本打ちます」と宣言した。球団では04年にシーズン最多178本塁打を放ち、「ビッグバン打線」と恐れられた。同年に迫るアーチを量産し、悲願の日本一を報告したい。(清藤 駿太)

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