パイレーツ、通算296発の右の大砲オズナと1年18.7億円で合意 課題はPNCパーク適応

[ 2026年2月10日 05:31 ]

マルセル・オズナ
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 スポーツ専門局「ESPN」電子版がマルセル・オズナ(35)がパイレーツと1年1200万ドル(約18.7億円)で合意したと報じている。オズナは2026年に1050万ドルを受け取り、2027年は1600万ドルのミューチュアル(相互)オプションが設定されている。

 これに150万ドルのバイアウト(契約解除金)が付く。パイレーツは、昨季本塁打数117本と、メジャーで最も少なかった打線の強化を、オズナに託す。オズナは通算296本塁打、2020年はナ・リーグ本塁打王である。

 パイレーツはこのオフ、積極的な補強を進めており、すでにオールスター二塁手のブランドン・ローを獲得し、オールスター一塁手/外野手のライアン・オハーンとも契約している。ナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したポール・スキーンズを軸とする若い投手陣を、打線で支えたい意図がある。

 昨季は指名打者専任だったオズナは、21本塁打、OPS .756と、2024年のOPS.925から大きく数字を落とした。それでも、2020年にブレーブスへ加入して以降は通算148本塁打を放ち、この期間のDHとしては大谷翔平、シュワバーに次ぐ本数だった。

 気になるのは、新天地となるPNCパークを苦手にしていること。オズナは同球場での通算成績が36試合で打率.225、本塁打1本で、右打者に不利とされてきたこの球場で打てていない。それでもパイレーツは、オズナが適応し、左打者が多い打線に右のバランスをもたらすことに期待している。ロー、オハーン、外野手のオニール・クルーズはいずれも左打ちで、外野手のブライアン・レイノルズはスイッチヒッターである。

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