阪神 ディベイニー 虎助っ人最速デビューで初打席、初安打「打席での感覚も凄く良かった」初失策も

[ 2026年2月9日 05:15 ]

練習試合   阪神4―8日本ハム ( 2026年2月8日    名護 )

<練習試合 日・神>初回、中前打を放つディベイニー(投手・達)(撮影・中辻 颯太)
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 上々の実戦デビューを果たした。新助っ人・ディベイニーが、日本ハムとの練習試合(名護)に「3番・遊撃」で先発し、初スイングで中前への初安打をマークした。沖縄・宜野座キャンプが始まった03年以降、球団外国人選手では最速の対外試合出場で、出発の快音を響かせた。

 「速めの真っすぐ(系のボール)に合わせられたことは、自分がオフに取り組んできたこと。打席での感覚も凄く良かった」

 昨季シーズン8勝を挙げ、今季の開幕ローテーション入りが確実視される若き剛腕・達の直球を叩いた。初回2死の第1打席。カウント1―1から、スイングを仕掛けた。鋭い打球は二塁・野村のグラブをはじき、中堅へ抜けて対外試合12球団最速安打となった。さらに4回先頭の第2打席でも有望右腕の畔柳と対し、カウント1―1から痛烈な中飛。スライダー、カットボールと目先を変えられながらも、3球目のフォークに反応し、しっかりとセンター返しだ。

 「(例年は)いい感覚まで持っていくのに時間がかかる。打席や打撃の内容には今のところホッとしている」

 キャンプイン後は連日ランチ特打に臨み、集中力を養う。7日のシート打撃では石井、湯浅と対して目も慣らした。バットでは順応への過程が実った一方で、守備では反省点も残った。土のグラウンドへの対応だ。初回2死一塁ではエドポロの三遊間深めへの打球を内野安打にされ、4回2死一、三塁では細川の二遊間寄りのゴロを適時失策。甲子園を本拠に構える以上、避けては通れない“宿題”と言える。

 「今までアメリカでやってきたことから、何を変えなければいけないのか(を考えたい)。打球に対して攻めていったり、打球(の転がり方)をどう読むのか。跳ね方やグラウンド自体に、慣れていかなければいけない」

 日々、早出特守を含めた守備練習も貪欲にこなす背番号24。勤勉な男なら、課題克服は時間の問題だろう。 (八木 勇磨)

 ◇キャム・ディベイニー 1997年4月13日生まれ、米ニューハンプシャー州出身の28歳。内野手。2019年のドラフト15巡目(全体463番目)でブルワーズと契約。パイレーツ時代の25年8月31日にメジャーデビューし、通算14試合で打率.139、0本塁打、1打点。1メートル85、88キロ。右投げ右打ち。

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