阪神・木浪聖也が「遊撃奪還」マルチ!唯一の複数安打で猛アピール 具志川から駆けつけ即

[ 2026年2月8日 05:15 ]

<阪神 宜野座キャンプ>シート打撃で二塁打を放つ木浪(投手・早川)(撮影・大森 寛明)
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 阪神・木浪が「遊撃奪還」へのマルチを放った。最初の打席は、湯浅の初球を左前へはじき返した。2打席目は、追い込まれながら早川から左中間突破の二塁打を放った。いずれも得意とする直球を打ち返し「しっかり捉えられて良かった」とうなずく。チーム唯一の複数安打となる3打数2安打をマークした。

 「今年は奪還するっていう強い気持ちがある。かと言って焦らず俯瞰(ふかん)して自分を見て、ワンチャンスをものにできれば」

 今春キャンプはプロ8年目、31歳で初めて1軍首脳がいる宜野座のメンバーから外れた。ポジションを争うディベイニー、小幡、熊谷と違い、1人だけ2軍首脳がいる具志川スタートにされた。

 首脳陣にしてみれば、「1、2軍の区別はない」という藤川監督の方針に加え、環境にかかわらず模範的な取り組みをする木浪を信頼して具志川にしたものの、選手の受け止め方は異なる。追う立場が鮮明になり、心に火が付いた。

 「開き直りっていうのはあるかもしれない。そういう気持ちでもう一度、レギュラーを勝ち獲りたい。開き直ってまたやろうという気持ちが凄くある」

 宜野座にいればいやが応でもポジション争いを意識してしまう。そこから離れられたことで、逆に自分に集中できた。打撃も守備も再構築できた。「もう一度、自分を見直すということを一番に置いてやってきた」。この日、具志川から呼ばれて即結果。23年ゴールデングラブ賞とベストナインに輝いた男はさびていない(倉世古 洋平)

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