野村謙二郎氏 広島ドラ1平川蓮は走攻守そろうスケールの大きいスイッチヒッター

[ 2026年2月2日 05:45 ]

初日を終え、笑顔を見せる広島・平川(撮影・平嶋 理子) 
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 【野村謙二郎 視点】平川の打撃練習を初めてじっくり見た。走攻守の三拍子そろうスケールの大きいスイッチヒッター。聞くところによると、もともと右打ち。後に左打ちに取り組んだようだが、見たところスイングは左の方がきれいだ。

 ただ、左で打ちにいく時に気になったことが一つある。軸足の左膝が折れること。右ではこの動きがなく、右膝は折れない。左打席の方がシャープで飛距離も出るとみるが、バットに当てにいこうとする意識による動きなのかなと感じた。

 彼独特のスイングであり、打ち方。悪い癖というべきものではない。キャンプ初日で緊張もしていたはずだ。2日目以降の練習も注視していきたい。

 振り返れば、広島にはスイッチヒッターの系譜がある。高橋慶彦さんに山崎隆造さん、正田耕三さん。全員がプロに入って左打ちに取り組んでおり、プロ入り前から両打ちは恐らく初。投手の右左を問わないのは武器であり、一発長打を秘めるのも魅力だ。将来的には中軸を担える打者に…と期待が膨らむ。 (スポニチ本紙評論家) 

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