安打製造機アラエス加入で二塁手の打撃強化 ジャイアンツ補強にESPN評価は「B」

[ 2026年2月2日 08:53 ]

パドレスのルイス・アラエス(AP)
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 スポーツ専門局「ESPN」の電子版は1日(日本時間2日)、ジャイアンツが過去3度、首位打者を獲得したルイス・アラエス内野手(28)と1年1200万ドル(約18億6000万円)で契約したことについて、評価「B」を与えた。

 アラエスは2022~24年と3年連続で首位打者に輝き、さらに24、25年はリーグ最多安打を記録した。昨季はパドレスで675打席に立ち、三振はわずか21回という驚異的なコンタクト能力を示したが、その特異なスキルが必ずしも高い総合的価値に直結しているわけではないと評する。

 長打力は乏しく、四球も多くなく、守備範囲は広くないうえ、走力にも欠けるためだ。それでも、この契約が「悪い」という評価にはならない。アラエスの打撃は計算が立ち、確実に高打率を残せるうえ、耐久性もこれまで証明してきた。

 ジャイアンツでは、ラファエル・ディバースとブライス・エルドリッジが一塁とDHに固定される見込みのため、アラエスは主に二塁で起用される予定だ。これは、2025年に二塁手が打率.216、出塁率.273、長打率.342と苦しんだジャイアンツにとって、明確な攻撃力の底上げとなる。

 また、この補強によって選手層にも厚みが出る。ケーシー・シュミットやクリスチャン・コスを、二塁のレギュラーではなくユーティリティーとして起用できるようになるからだ。ジャイアンツは25年、ワイルドカード最終枠にわずか2勝届かなかった。先日獲得したハリソン・ベイダーとアラエスは、センターの守備力と二塁の攻撃力という2つの課題を同時に補う存在となる。

 2人の年俸は合計2200万ドル(34億1000万円)。期待通りの働きを見せれば、決して高い買い物ではないと言えるだろうと報じた。

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