ドジャース・大谷のWBCでの打者専念は保険問題が影響か?承認より厳格に

[ 2026年2月2日 01:30 ]

ドジャースファンフェスタで取材に応じる大谷(撮影・須田 麻祐子)
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 【記者の目】ドジャース・大谷のWBCでの打者専念には、保険問題が影響している可能性がある。スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」は、保険の適用が拒否されて出場辞退する選手が続出していると報じ、その中で「昨年6月に投手復帰したばかりで、大谷に投球許可が下りる可能性は低い」と言及した。

 メジャー40人枠の選手は大会出場へ、大リーグ機構(MLB)と選手会が合意した保険会社の審査を受ける。春先の大会で故障者も多く、莫大(ばくだい)な年俸の選手たちの故障離脱によるリスクを埋めるためだ。前回大会ではカーショー(ドジャース)が故障歴などから保険適用不可となり、辞退に追い込まれた。「前回大会以降、保険料は高騰し、保険会社の承認もより厳格になった」と同サイト。今回、プエルトリコ代表は8~10人が保険適用外となり、大会への出場辞退も検討している。

 保険適用外になっても球団がそのリスクを容認し、前回ベネズエラ代表として出場したカブレラ(タイガース)の例もある。ただ当時のタ軍は優勝を望めない再建期で、カブレラも現役最終年であり、極めてまれな状況下での例外と言える。

 投打ともに史上最強と言われる米国代表がそろうなど、大会自体はさらに盛り上がり、成長してきた。そこに冷や水を浴びせるような保険問題。次回以降、新たな枠組みをつくるなどの対策は急務だ。(スポーツ部野球担当デスク・後藤 茂樹)

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