上武大野球部伝統の20歳を祝う「成人ノック」実施 谷口英規監督「一皮むけた姿を見たい」と期待

[ 2026年1月25日 16:22 ]

「成人ノック」を受ける選手たち(撮影・柳内 遼平)
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 関甲新学生野球リーグ1部の上武大が25日、群馬県伊勢崎市内の練習場で20歳を迎えた部員を祝福する「成人ノック」を実施した。

 廃棄予定のユニホーム、使い古した用具を使用してボールを追い、大人としての覚悟や人々への感謝を再確認する伝統行事。OBらとともにノッカーを務めた谷口英規監督は「もう(恒例の)イベントになっていますね。みんなで楽しく、ケガもなく終わることができてよかったと思います」と語った。

 谷口監督の指揮1年目から続く恒例行事は全国から集う部員たちへの思いからスタートした。年末年始に帰省してから再び、成人の日に故郷で行われる「20歳の集い」に参加することは金銭的にも難しいため、「成人ノック」としてボールに祝福の気持ちを込めた。

 当初は谷口監督が1人でノッカーを務めたことから終了まで約4時間を要していたが、この日は部員の保護者が見守る中、多くのOBがノッカーを務め、約1時間30分で終了した。

 4月には新3年生になり、主力としての活躍が期待されるとともに一学生として、また1人の大人としての振る舞いも求められる。「部員には今朝、この節目に親御さんにしっかり感謝しなさいと伝えました。今日は家族、OB、そして近隣の方々が来てくださって、改めて応援していただいていることが分かったと思う。これからは一皮むけた選手たちの姿を見たい」と谷口監督。節目の行事を終え、大学生の後半戦がスタートする。(柳内 遼平)

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