NTT西日本・渡辺友哉 今季から投手リーダーに就任した4年目左腕「圧倒的な抑え方をしていく」

[ 2026年1月22日 08:00 ]

NTT西日本・渡辺友哉
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 NTT西日本・渡辺友哉投手(25)が今季から投手リーダーに就任した。昨季は主にリリーフで活躍。報徳学園(兵庫)、東洋大を経て入社した4年目の左腕は、自覚を胸にシーズンを迎える。

 「みんなを納得させる行動もそうですし、結果も出さなければいけない。そのためにも練習もしっかりやっていきたい」

 新人だった23年8月に左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けて、2年目は地道なリハビリに専念した。昨年2月26日の薩摩おいどんリーグ・Honda戦で入社後、公式戦初登板。無事に2回を投げきり復帰戦を飾ると、以降は貴重なセットアッパーとして信頼を勝ち取っていった。8強に進出した都市対抗では全3試合に救援して無失点。4強に進出した日本選手権では2回戦・東京ガス戦では先発を任され、5回3安打1失点の好投を見せた。

 「まずはチームの戦力になることが目標。中継ぎで後ろにどんどんつないでいくという役割をやりつつ、誰かがケガをしたり、調子が悪かったりした時に先発でもいけるような準備をしていきたい」

 さらなる成長を期す今季、自ら感じる課題の1つが奪三振数の少なさだ。昨季は主要な公式戦で16イニングに登板し、12奪三振。決して少ない数字ではないが、ピンチでの登板機会が多いセットアッパーという役割の特性上、満足はしていない。「三振で抑えることが少なかった。圧倒的な抑え方をしていかなければいけない」。今オフは全身の筋力アップに励む一方で、投球フォームも修正。さらには俊敏性を高め、可動域を広げるメニューにも取り組んでおり、中継ぎだけではなく先発もこなせる体づくりに勤しんでいる。

 「今やっているトレーニングをしっかり継続していけば、球速アップにもつながると感じています」

 最速は東洋大時代に計測した147キロ。トミー・ジョン手術から復活した昨季は146キロまで回復したが、伸びしろはまだまだある。140キロ前半だった直球の平均球速、最速とも2~3キロのアップを目指す今季。投手としての技術を高めたその先に見据えるのは悲願の日本一だ。

 「優勝を狙えるという感触はある。今年こそはと思っています」

 投手陣の先頭に立ち、フル回転する覚悟がある。

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