CS大改革に選手会前向き NPBとの事務折衝で開催方式の変更報告 アドバンテージ拡大へ

[ 2026年1月22日 05:30 ]

事務折衝に出席した選手会前会長の広島・会沢(右)と森事務局長
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 日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が21日、都内で行われ、クライマックスシリーズ(CS)の開催方式の変更が報告された。

 選手会側は選手に了承を得る時間が必要だとして正式決定は持ち越し。それでも、退任のあいさつのため出席した広島の会沢前選手会長は「選手からもそういう意見は出ていた。僕は前向きな返答はできるんじゃないかと思う」と肯定的だった。

 今季から変更される見通しの「CSルール」。焦点はこれまでリーグ優勝チームに1勝を与えるのみだったアドバンテージの拡大で、勝率5割未満の出場チームは対戦相手にファーストSから「1勝」、2位に大差をつけた優勝チームにはファイナルSで「2勝」を与える案が出ているとみられる。

 ファーストSの「2勝勝ち上がり制」を「3勝制」、ファイナルSの「4勝制」を「5勝制」にするなど試合数を減らさない措置も考えられ、選手会側は選手の負担を考慮。加藤諭事務局次長は「しっかり伝えて返事をさせていただく」と、近く合意する見通しとなった。「CS改革」について、NPBの中村勝彦事務局長は「前向きな回答、ご理解をいただいている」と説明した。(神田 佑)

 ≪ソフトバンク・近藤ら新役員が出席≫新選手会長のソフトバンク・近藤ら新役員が冒頭、オンラインで出席した。4月に直接交渉に出向く予定で、審判員の待遇向上などを求めていく。この日は選手会側からSNSの「誹謗(ひぼう)中傷検出システム」に球界全体で取り組むように要望。また、現役ドラフトのルールを改正した昨年に2巡目の移籍が成立しなかったことを受け、選手会の加藤諭事務局次長が「改善が必要。(対象選手の)自動リストアップの実現に向けて話し合いを続ける」と語った。

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