新人研修会で能見篤史氏が講義 冒頭で「非常に厳しい世界。全員が活躍できるわけじゃない」と厳しい言葉 

[ 2026年1月9日 18:51 ]

講義する能見篤史氏(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 2026年のNPB新人選手研修会が9日、都内で行われ、審判員4人を含む119人が参加。阪神オリックスで活躍し、現在は侍ジャパンで投手コーチを務める能見篤史氏(46)が講義を行った。

 「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」と題したもので約30分。冒頭、能見氏は選手を前に「(プロ野球は)非常に厳しい世界です。この中の全員が活躍できるわけじゃない。毎年、いい選手も入ってくる。そういう厳しい世界に入ってきたと心得てください」と強く訴えると、会場は水を打ったようにしんと静まりかえった。

 さらに「球団の練習をするのは努力とは言わない。(同じメニューを)みんなでやるので。プラスアルファで自分でやることこそが身につくもの」などと厳しい言葉を続けた。一方でルーキーイヤーに向けて「1年目は失敗は許される。全然OK。失敗から次につなげたらいい」とも話した。

 講義後、報道陣に対応した能見氏は「野球生活が終わってから何をしよう、というのは大変。自分の人生の、次につなげてほしい意味を込めて、あえて『厳しい世界』と。言っておかないといけない、と思って話をさせてもらった」と、意図して厳しい言葉を使った理由を説明。

 ただ、いきなりの厳しい言葉に選手はよりいっそう、緊張した表情に。壇上から見ていた能見氏は「冒頭から“厳しい世界”で(講義に)入ったので、意外と(選手の)表情が…。これから希望を持ってスタートするのに」と振り返っていた。

「オリックス」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年1月9日のニュース