広島 ドラ1平川蓮 「やってやります!」 走攻守自慢のスイッチヒッター“魅せる”プレーで沸かす

[ 2025年12月16日 05:45 ]

<広島 新入団選手発表>背番号51をつけるドラフト1位・平川(撮影・平嶋 理子) 
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 広島は15日、広島市内のホテルで育成を含む新人9選手の新入団会見を開いた。ドラフト1位・平川蓮外野手(21=仙台大)は、同席した新井貴浩監督(48)、そして集まったファン500人の前で「やってやります!」と高らかに宣言。走攻守三拍子そろったスイッチヒッターとして、魅せるプレーを体現し、1年目からのフル回転を誓った。

 背番号「51」のユニホームに袖を通した平川は早くも気合十分だった。隣には会見に同席した新井監督がいたが…動じない。「やってやります!」。壇上から、力強く言い切った。その闘志を胸に、一流への階段を上る覚悟を示した。

 「プロ野球選手になった以上は野球が仕事なので、頑張っていきたい。自分はファインプレー集とかを見て、野球に関心を持ち始めた。そういう人もいなくはないかなと思っているので、ファインプレーとかをして、覚えてもらいたい」

 その名を世に広げるべく、“魅せる”プレーを誓った。自身はこれまでプロ野球に触れる機会があまりなく、ドラフト指名されるまでは新井監督をはじめ、カープの選手も知らなかったというほどだ。この日の会見では「入団が決まってから勉強して(新井監督がどんな人か)覚えました」と、赤裸々に打ち明けもした。プロ野球の試合を“見る”ことにはあまり興味がなかったが、“やる”方となると話が違う。動画サイトなどで好プレー集を見て「ファインプレーの練習はしていた」と平川。その経験から、今度は自らのプレーでプロの凄さを世に広めるべく、意気込んだ。

 遠投120メートルの強肩を生かした守備力に加え、50メートル走5秒9の俊足、両打席で長打を打てる打棒を持ち味とし「走攻守すべてにおいてアピールできる」と自信満々。直近の目標には「開幕1軍」を掲げ、将来的なトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)にも意欲を示した。そんな大器に、新井監督も期待を寄せた。

 「1年目から戦力になる、1年目からガンガンやるんだと言っていたけど、こちらもそのつもりだし、早く彼がプレーする姿を見てみたい。スケールは大きいけど、伸びしろのある選手なので非常に楽しみ」

 近年は鈴木誠也(カブス)、小園と、左右の主力が背負ってきた「51」を担う1メートル87、93キロの大型新人。1年目からやってくれそうな予感が漂う。(長谷川 凡記)

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