菊池雄星「連鎖かなとは思います」 岩手からメジャーリーガー続出の理由「マインドが変わってきている」

[ 2025年12月14日 16:27 ]

<菊池雄星野球教室>子どもたちを指導する菊池雄星(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス菊池雄星投手(34)が14日、岩手県胆沢郡金ケ崎町の社会人野球・トヨタ自動車東日本の室内練習場で小学4~6年を対象とした野球教室を開催した。

 自身がプロデュースする複合野球施設「King of the Hill(KOH)」が主催し、最新の測定機器を用いて科学的根拠を基に指導する同施設の野球スクールを体験してもらうことが目的。北日本は大雪に見舞われたが大谷の出身チーム「水沢リトルリーグ」をはじめ、県外からも秋田、茨城から計60人の野球少年、少女が参加した。

 昨今、岩手県から多くのメジャーリーガーが生まれている。菊池雄星、大谷翔平、佐々木朗希、花巻東の後輩にあたる佐々木麟太郎もメジャーでのドラフト指名を目指し、スタンフォード大学で奮闘している。「昔は“岩手だからできない”だったのが、今は“岩手だからできる”っていうふうに少し、野球少年のマインドが変わってきているのかなと」と言う。

 野球教室を開いたのも、前向きなマインドを野球少年、少女に伝えたいからこそ。「我々が活躍することで、身近な存在というか、岩手出身の選手がメジャーや、プロ野球で活躍すること。甲子園もそうですけど“あいつらにできたんだから、僕らもできるよね”っていう思いが一番大事だと思う。その、連鎖かなとは思います」と話した。

 メジャー挑戦後に自らの意識も変わった。「18歳とかで中南米の選手とか入ってくると、全く形も教わらずに来て。ただアウトにすればいいよっていう形で来て。やっぱり、きれいに捕ることじゃなくて、アウトにすることが野球。特に守備だったら、大事なことだし」と結果から逆算したプロセスの重要性を認識。「ピッチャーであれば、投げ方よりもアウトを取ること。バッターであれば、打ち方よりもヒットを打つことの方が大事なので。なんかそういった型をはめるっていうのはいつでもできるんで」と話し、教室の中でも少年少女に思いを伝えた。

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