エンゼルス、カート・スズキ新監督 現役引退報道のレンドンに「春季トレーニングに来ると期待している」

[ 2025年12月9日 11:13 ]

エンゼルスのカート・スズキ監督
Photo By スポニチ

 エンゼルスの新監督に就任したカート・スズキ監督(42)が8日(日本時間9日)、フロリダ州オーランドで開催されている大リーグの球団幹部や代理人が一堂に会するウインターミーティングに出席。現役引退の可能性が報じられているアンソニー・レンドン内野手(35)と直接対話したことを明かした。

 同内野手11年ドラフト1巡目(全体6位)でナショナルズに入団。13年にメジャーデビューし、16年から4年連続20本塁打以上を記録。19年にはともに自己最多となる34本塁打、126打点で打点王も獲得し、球団史上初のワールドシリーズ(WS)制覇の原動力となった。19年オフにFAとなり、エンゼルスと7年総額2億4500万ドル(当時約377億3000万円)の大型契約を結んだ。エンゼルスでは中軸として期待されたが、故障による欠場を繰り返し、出場試合数は21年の58試合が最多。今季は股関節を手術した影響でシーズンを全休した。

 26年が7年契約最終年となり、3800万ドル(約59億円)の支払いが残っているが、エンゼルスとバイアウトの協議を進めているとされている。スズキ監督はレンドンについて「もちろん、報道は見ています。上層部から別のことを言われるまでは、私は彼が春季トレーニングに来るものと期待しています」と現状では戦力の一部と考えており「アンソニーとは話をしました。ワシントンでチームメイトとしてワールドシリーズをともに制覇した個人的な関係がありますから。個人的なレベルでの関係があり、家族のことなどについて話しています」と連絡を取っていることを明かした。

 レンドンとは19年にナショナルズでWS制覇に貢献し、エンゼルスでも21、22年の2年間ともにプレー。レンドンがメジャーデビューした13年もシーズン途中までナショナルズに所属していただけに「私は彼がメジャーリーグでプレーした最初の試合を見ました。彼は私が選手としてメジャーリーグでプレーした最後の試合を見ました。特別な関係です」と言う。

 連絡を取る際には選手、監督の関係性ではなく「我々が話すときは、もっと家族のこと、彼の子供たちがどうしているかといったことです。彼は実際にテキサスに来て、私の子供たちが野球をするのを見に来てくれました。ある年、私の子供たちがプレーするのを見に来てくれました。我々にはそういった個人的な関係があります。彼はビジネスはビジネスだと理解しています。野球は野球ですが、最終的に我々の関係は特別であり、私は間違いなく彼と個人的に連絡を取り続けています」と話した。

続きを表示

「エンゼルス」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年12月9日のニュース