ドジャース指揮官「例外的に悪い年」不振極めたスコットは「身体的に…」「万全でなかった」新事実を公表

[ 2025年12月9日 11:30 ]

ドジャースのタナー・スコット
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 大リーグの球団幹部や代理人が一堂に会するウインターミーティングがフロリダ州オーランドで行われ、8日(日本時間9日)はメジャー30球団の監督が会見。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は終盤に不振を極めたブルペン陣に言及した。

 23年オフは大谷、山本、24年オフはスネル、スコットなど積極補強が続いたドジャースだが、今オフは比較的、静かで3連覇を目指す来季に向けて目立った動きはまだない。ロバーツ監督はフリードマン編成本部長やゴームズGMらと話し合った上で「投手陣も野手陣も、現状のロースターに非常に自信を持っている」と現有戦力で挑めると確かめたという。

 続けて「もちろん、ロースターをアップグレードできる機会があれば、我々は常にその可能性を探っている。ただ『大きな動き』が必要だとは感じていない」と語った。

 ブルペン陣は補強したスコットやイエーツが不振で終盤は苦しみ、佐々木がポストシーズンに急造“守護神”になるなど、混乱が続いた。ロバーツ監督も「改善の余地があるとすれば、ブルペンだとは思う」と認めた。

 特にクローザーとして期待を寄せ、4年総額7200万ドル(約108億円)で獲得したスコットはセーブ失敗が目立ち、防御率4・74と期待を裏切る結果に終わった。指揮官は「タナー・スコットの今シーズンは“例外的な悪い年”だったと感じている」とし「身体的に抱えていたものがあった。公表されていたものもあれば、公表されなかったものもある。来年はもっと良くなると思っている」とコンディションに一部問題がありながらシーズンを過ごしたと明かした。

 さらに「彼は体のことについてあまり公に語らなかったが、ずっと万全ではなかった」とし「ロサンゼルスへの移籍という環境変化もあったし、とにかく悪いことが重なったシーズンだった」と続けた。

 それでも「彼は努力家だし、才能もある。過去の実績を見ても去年(2025年)のような姿が本来ではない。去年は“例外”だと感じている」と復調してくれると願った。

 スコットはドジャース1年目の今季、7月に左肘の炎症で約1カ月離脱。8月中旬に復帰したものの9月は防御率6・48と不振を極め、ポストシーズンは下半身の膿瘍(のうよう)の切除手術を受けた影響で登板がなかった。

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