ソフトバンク・今宮健太“小久保式じんわりトレ”で復活へ ノーモアふくらはぎ痛「もうひと勝負したい」

[ 2025年11月11日 06:00 ]

トレーニングを行う今宮

 ソフトバンクの今宮健太内野手(34)が10日、みずほペイペイドームで自主トレを行い“小久保式じんわりトレ”で復活を目指すと誓った。今季は左ふくらはぎの違和感など故障の影響で離脱が相次ぎ、46試合出場にとどまった。現役時代に30代で同じふくらはぎを痛めた小久保裕紀監督(54)から受けた故障防止のアドバイスを生かし、万全の準備をして来季17年目に挑む。

 みずほペイペイドームの周辺をジョギングし、その後トレーニングを行った。今宮が汗を光らせ、35歳シーズンとなる来季への強い決意を口にした。

 「(今年は)振り返ってもケガしかしてない1年だった。来年35になる。もうひと勝負したいので。ケガをしないようにしなければ勝負もできない。しっかり土台に立てるようにやっていきたいなと思います」

 今季は度重なるケガに泣き、46試合の出場にとどまり、打率・255、2本塁打、12打点。昨季、遊撃手として4度目のベストナインに輝いた背番号6は不本意なシーズンを送った。最初のつまずきは今春キャンプ中の離脱。左ふくらはぎに違和感を覚え、シーズンがヤマ場を迎える9月にも離脱する原因となった。

 再発防止へ、小久保監督からアドバイスをもらった。「ふくらはぎに関しては“じわっと”ですね。刺激を入れていけたら。鍛えすぎたら良くないとも聞きましたし。必ずいい方向に向くと思ってやっていけたらと思います」。大事なのは強い負荷をかけずに鍛えること。ジョギングや坂道や階段のウオーキングなどを継続している。11月中は重点的に取り組んでいく予定だ。

 指揮官自身も30代半ばにふくらはぎの痛みと闘ったという。その経験から「年齢的に通るところ。34、35歳で必ずある。(自分も)2、3回した。そこを越えると大丈夫になる」と言葉をもらった。年数を重ねることで増える体への負担に打ち勝ち、チーム内の競争に備える。侍ジャパンのメンバーにも選ばれた野村、勝負強さを発揮した川瀬らが台頭しているが、万全の準備を整えて争っていく。

 「今年は本当にいろんな選手が力を発揮してアピールした1年だったので。来年、簡単にいくわけがないですから。もう頑張るしかない。やるしかないので。そのためにしっかり土台をつくり、勝負できる態勢にしておきたい」

 球界屈指の守備力に加え、しぶとい打撃は健在だ。攻守で頼りになるベテランが故障を防ぎ、来季は逆襲をかける。 (木下 大一)

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