阪神・近本光司の残留決定!5年総額25億円の最大級評価 決め手は「甲子園で野球をする素晴らしさ」

[ 2025年11月11日 21:15 ]

国内FA権を行使せず、残留を決めた近本 (撮影・平嶋 理子)     
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 阪神・近本光司外野手(31)が来季も残留することが11日、決まった。近本は8月に取得条件を満たした国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、残留することになったと球団が発表。本人も取材対応し、説明した。

 条件面では出来高払い込みの5年総額25億円(金額は推定)といい、球団も最大級の誠意で交渉に臨み、残留にこぎつけた。

 この日はFA権を行使するための申請期限。近本は最終日も球団と交渉の席に着き、ギリギリまで話し合った。

 権利行使の申請リミットは11日の午後11時59分だったが、夕刻を過ぎた後に最終結論に達した模様。まさに残り数時間での決断でもあった。

 近本はこの日、西宮市内で取材対応し、自らの口から「FA権を行使せず、残留することを決めました」と説明。決め手については「やっぱり甲子園で7年間やってきて、ファンの方だったり、その歓声であったり、その中で野球するっていう素晴らしいことを、それをこれからも続けたい、その中で楽しく野球したいなという風に思いました」と、甲子園の大歓声が背中を押したと明かした。

 球団からの高い評価も残留を決めた要因となり、長時間に及んだ交渉を終えた。タイガースファンについてコメントを求められると「来年からも皆さんの前で甲子園球場の歓声を聞きながら楽しく野球をすることができます。また皆さんと優勝して、喜びを分かち合えるように僕は一から頑張っていきます」と、来季のリーグ連覇を約束し、応援を求めていた。

 ネットでは近本の去就を巡って、ヤキモキする声が朝から続出。去就発表前から「近本残留」がXのトレンド入りするなど、異例の事態が続いただけに、虎党にはホッと一安心のニュースとなった。

 日本シリーズ終了後に近本は「しっかり自分の意思で、残りの野球人生を主体的に決めていきたい」と言及。前日も西宮市内の球団施設に姿を見せるなど熟考したが、最後は残留という形となった。

 兵庫県淡路島で生まれ、高校、大学、社会人と関西で過ごした。入団7年で最多安打1回、盗塁王6回のタイトルを獲得したチームの中心選手だけに、チームにはこれ以上ない“補強”ともいえる。前年の大山に次ぎ、阪神は大きな残留交渉に成功したことになる。

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