ド軍指揮官 大谷翔平のWS第7戦先発を示唆「可能性はある」登板なら第4戦先発から中3日

[ 2025年11月1日 12:45 ]

ワールドシリーズ第6戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年10月31日    トロント )

ワールドシリーズ<ブルージェイズ・ドジャース(6)>8回、ドジャース・大谷は二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が31日(日本時間1日)、敵地でのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に「1番・DH」で先発出場。負ければWS連覇の夢が消滅する一戦で1安打1申告敬遠で勝利に貢献。投手陣は先発の山本由伸投手(27)が6回5安打1失点、佐々木朗希投手(23)が救援登板で相手打線を封じた。これで3勝3敗のタイとし、球団史上初、MLBでは3連覇した2000年のヤンキース以来25年ぶりのWS連覇に逆王手をかけた。

 第4、5戦に連敗。球団史上初、MLB全体でも3連覇した2000年のヤンキース以来25年ぶりのワールドシリーズ連覇へ、崖っ縁に立たされていた。しかし、チケット完売で4万4710人が詰めかけた敵地で、逆境から日本人トリオの活躍で勝利をつかみ取った。

 試合後、試合を中継したFOX局のインタビューに応じたデーブ・ロバーツ監督は大谷の第7戦での投手起用を明言。「彼は間違いなく投球プランの一部となるだろう。そして翔平に関しては、2イニングかもしれないし、4イニングかもしれない。だから、彼をどこに配置するかはまだ分からない。まず彼と話して、彼が最も快適に感じる場所を確認する必要がある」と説明した。

 大谷は10月28日のWS第4戦に先発。6回6安打4失点で敗戦投手となった。大谷が第7戦に登板すれば中3日での登板となる。試合後の記者会見で、ロバーツ監督は大谷を先発起用する可能性について言及。第7戦で先発予定だったグラスノーをこの日救援起用したことで、第7戦の投手起用法を問われると「まだはっきりはしていない」と説明。その上で「ただ、グラスノーは明日も投げられる。全員が出られる状態」と話した。この日先発した山本の連投については「ない」と否定したが、大谷の先発登板の可能性については「可能性はある」と明言。大谷ルールも踏まえて先発の可能性の方があり得るかと問われると「その可能性もある。確定はしていないが、可能性としてはある」と先発登板させる可能性を示唆した。グラスノーの先発登板についても「彼も明日投げる可能性がある。全員に可能性がある」と説明した。

 さらに大谷の起用法について「先発で行くか、リリーフで出るか、その感触を確かめているところ。もうほぼ決まりかけている」と説明。レギュラーシーズンでは中3日で投げたことがないが、マウンドに送り出すことへの不安は?と問われた指揮官は「ない。全くない。チーム全員そう思ってる。第7戦だからね。誰もがこれまでやってないことをやる状況だ。選手を信じて、試合に勝つためにやるだけだ」と総力戦で勝ちきることを誓った。

 救援登板した場合は降板後にDHとして残れず、出場を続ける場合は野手で出場する必要があるが、先発登板なら降板後もDHとして出場を続けることができる。大一番での大谷の起用法にも注目が集まる。

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