ソフトバンク 牧原大成「心の底からうれしかった」“執念”復活マルチ

[ 2025年10月21日 06:00 ]

パ・リーグCSファイナルステージ第6戦   ソフトバンク2―1日本ハム ( 2025年10月20日    みずほペイペイD )

<ソ・日>3回、安打を放つ牧原大(撮影・岡田 丈靖)
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 首位打者のソフトバンク・牧原大にとっては、途方もなく長いトンネルだった。第5戦までは15打席無安打。第2戦で王手としたチームは逆王手と追い込まれていた。0―0の3回1死一塁、左前へ転がるCSファイナルS初安打が先制点の起点となった。

 「ほっとしたというか、心の底からうれしかったです」

 同1死一、二塁。周東の一ゴロを捕球した清宮幸は一塁ベースを踏み、併殺を狙って二塁へ。送球が牧原大の背中に当たり、ボールが外野へ転々とする間に二塁走者の海野が均衡を破るホームを踏む。5回2死一塁は中前打でつなぎ、川瀬の決勝打をお膳立てだ。

 「(首位打者を)獲らなきゃよかったと思ったこともあった。獲ったからこそ、打たなきゃと足かせになった」と振り返る。ただ、第6戦で腹を決めた。「自分の信じてきたことをやろう」。2安打ともに初球からバットを振り、直球を捉えた“らしい”安打だ。牧原大は言った。「終わりよければですね」。その表情は柔らかく、少し笑顔もあった。 (福浦 健太郎)

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