日本ハム・山県秀 新庄監督からの深夜のスタメン告知DM「寝てました。朝起きてから」1号&美守連発

[ 2025年10月17日 22:21 ]

パCSファイナルステージ第3戦   日本ハム―ソフトバンク ( 2025年10月17日    みずほペイペイD )

<ソ・日>9回、嶺井の遊直を捕球する山県 (撮影・須田 麻祐子)
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 日本ハムのドラフト5位ルーキー・山県秀内野手(23)が2点リードの7回に自身ポストシーズン1号ソロを放った。新人のプレーオフ、CSでの本塁打は23の阪神・森下翔太以来2年ぶり7人目で8本目。

 新庄監督もびっくりの一発が生まれたのは7回だった。先頭の山県は相手先発・上沢のカーブを強振。打球は左翼方向にグングン伸びてスタンドに消えた。

 本塁打だけではなかった。守備範囲の広さに定評がある山県は、7回には左前に抜けそうな強烈なライナーを横っ跳びキャッチ。9回にもジャンピングキャッチで試合を締めた。

 試合を振り返った23歳ルーキーは「自分ができることをやった結果だと思うので、ソフトバンクだからというのではなく、自分としてはいつもと同じようにやっている。今日、朝ご飯、福島(蓮)と一緒に食べていて“今日ホームランやな”って話をしていたので打てて良かった」と秘話を明かし「本当は3打席連続って言ってたんですけど、さすがに厳しかったです」と笑った。

 球団史上初となるプレーオフ、CSでのルーキー弾。だが「逆にホームラン打った後、あんまり興奮しなかった。レギュラーシーズンの方が興奮した。しっかり次を抑えないと意味がないので、守備に切り替えられた」と冷静だった自分を回想。本塁打後の広報コメントで、新庄監督から前夜にDMがあったことを明かしていたが、改めて「夜中の1時50分ぐらいですかね。40何分とかに来て“明日ショートで行く”っていうのと“1年目からこれだけ試合に出れたのは凄いことだから、明日も心から試合を楽しんで”“力むなよ”ってきたんで、その言葉どおり力まずに打てた」と前夜のDMの詳細を語った。

 だが、そのDMに気づいたのは朝だったと笑った山県。「寝てました。今日は9時半に起きたので…インスタグラムに1件の通知があって“スタメンだ”って起床した。夜中にインスタグラムのDM通知ってだいだいボス(新庄監督)なので。ぐっすり寝ているタイミングで送ってくださるので、自分は起きずに、朝起きてから」と楽しそうに起床時を振り返った。

 「CSの舞台ですし、緊張することもある。自分としては自信が少しずつついているのかなと思いますし、逆にそれに甘えることなくしっかり、自分にできることをやろうと思っている結果だと思う。そこは変えずにやっていく」。元気ハツラツなプレーと、冷静な自己分析。頼もしいルーキーが逆襲の1勝の大きな力となった。

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