【セCS展望】森繁和氏 退任決定DeNA・三浦監督 自由采配に牧復帰で有利 巨人は“キラー”岡本が鍵

[ 2025年10月11日 05:30 ]

森繁和氏
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 昨年はリーグ3位から勝ち上がったDeNAが下克上で日本一。セ・リーグのCSの行方をスポニチ本紙評論家・森繁和氏(70)が占った。

 ファーストSは「超」が付く短期決戦。本拠地で戦えるDeNAが有利とみる。初戦は今季巨人に防御率2・12のケイ。最多勝のエース・東が故障でも、助っ人左腕をぶつけられるのは先発陣に駒がそろっている証拠だろう。初戦を取れば一気にいく可能性すらある。「先手」「先勝」がキーワードだ。

 打線はシーズン終盤に筒香が本塁打を量産。主将の牧が故障から復帰したのも大きなプラス材料だ。三浦監督は今季限りでの退任が決定済み。もう守りの姿勢に入る必要もないし、余計なプレッシャーとも無縁のはず。勝利だけを考えて自在に采配を振るだろう。

 巨人はDeNAに今季4勝1敗の山崎で是が非でも初戦を取りたい。ただ、直近の対戦だった9月26日は3回4失点。この影響がどちらに出るか。8回の大勢、9回のマルティネスにいかにつなぐかはシーズン中と変わらないが、短期決戦だけに早めの継投も鍵になる。打線は丸や泉口らが出塁し、岡本の前に走者をためることができるか。そして今季DeNA戦で打率・471、7本塁打の4番打者が期待に応えて結果を出す。ここに尽きると思う。

 阪神は相手がDeNAの方が嫌なはず。待ち受けてのファイナルSは、どれだけシーズン同様の戦いができるか。先発、リリーフと充実した投手陣に勝負強い打線。大崩れはないだろうが、DeNAが2連勝で甲子園に乗り込めば面白い戦いになるはず。ファースト、ファイナルSとも屋外球場。台風など天候も勝負の行方に影響を及ぼすかもしれない。

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