「チームとしては悔しい」もシュワバー「この経験を糧に…もっと強くなる」痛恨ミスの24歳右腕にエール

[ 2025年10月10日 13:19 ]

ナ・リーグ地区シリーズ第4戦   ドジャース―フィリーズ ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

フィリーズのカイル・シュワバー(ロイター)

 フィリーズのカイル・シュワバー選手(32)が9日(日本時間10日)、敵地でのドジャースとの地区シリーズ第4戦に「2番・DH」で先発出場。5打数1安打もチームは延長戦の末に敗れ、1勝3敗で地区シリーズ敗退が決まりシーズンが終了した。試合後は、サヨナラ負けに直結した右腕のミスをかばった。

 試合は1―1で延長11回を迎え、裏の攻撃でドジャースが2死満塁と好機をつくると、パヘスのゴロをフィリーズ5番手・カーカリングがはじいてしまい、慌てて本塁へ送球も逸れたため三塁走者のキム・ヘソンが生還。劇的な幕切れで試合が決した。

 試合後、サヨナラ負けでシーズンを終えたことにシュワバーは「失望している。ただ、最後のプレーのことだけじゃない。あのプレーがどうこうじゃなくて、このチームのことなんだ。2連敗していたとはいえ、私たちはいろんな困難を乗り越えてきたチームだった。心の底から、今年も必ずやり遂げられると思っていた」と自分たちなら地区シリーズを突破できると信じていたからこそ、失望していると悔しがった。

 その上で「相手も本当にいいチームだった。彼らが私たちを抑え込んだことは認めないといけない。私たちも何イニングも相手を封じていたけど、最後の最後で押し切られた」とドジャースの粘り強さを称えた。

 痛恨のミスを犯したカーカリングには「1つのプレーで誰かのキャリアが決まるなんてことはない。私だってこれまでに何度も失敗してきた。プレーオフでダブルエラーをやったことだってある。そういうもんだ。そこから学んで、もっと良くなるしかない」と失敗を成長の糧にしてほしいと語り「あのプレーがカークのキャリアを決めることは絶対にない。彼はこれから何年もリリーフ陣の後ろを支えるトップクラスの投手になると思う。今はたまたま小さな“傷”がついただけだ」と今後の飛躍に期待を寄せた。

 ただ、「もちろんチームとしては悔しい。あのプレーが試合を終わらせたのは事実だ」と敗戦もしっかり受け止め、その上で「でも彼自身、自分を信じ続けていれば大丈夫だ。必ずこの経験を糧にして、もっと強くなるはずだ」とエールを送った。

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