ソフトバンク 柳田悠岐 37歳誕生日の誓い 大黒柱になる

[ 2025年10月10日 06:00 ]

ベースランニングの練習をするソフトバンク・柳田
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 大黒柱になる!ソフトバンクの柳田悠岐外野手が9日、本拠地のみずほペイペイドームで行われた全体練習で打撃好調をアピールした。15日開幕のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(S)に向けたケース打撃で柵越え10発。この日は37歳の誕生日で衰え知らずの強烈な当たりを連発した。ケガで長期間離脱したレギュラーシーズンの分まで、CSでは柱となってチームを日本シリーズ出場に導く。

 37歳の誕生日を迎えた柳田は、本拠地で行われた全体練習のケース打撃で最初に打席に立った。4、5球ずつ交代で打席に5度立ってスイング。一つ年齢を重ねても若々しい打球は計10球がスタンドインした。「今、いい感じっす。ボールがいい。飛ぶボールなんでしょ」とジョークを飛ばすほど上機嫌だった。

 「37歳。本当に活躍しないと。僕だけじゃなく、背負っているものがたくさんあるので。人(家族)と頭(競走馬)。やっぱり僕が大黒柱として稼がないといけないので。ケアをして、トレーニングして、準備して。それでダメやったら、しゃあないっす」

 37歳のテーマはズバリ「大黒柱」だ。妻と子供を支える父親としてだけでなく、JRAで馬主初勝利をプレゼントしてくれたゴッドヴァレー号などの馬主としての顔もある。責任感がより強くなり、まだまだバリバリ働くつもりでいる。

 今季はケガでシーズンの大半を棒に振ったが、ポストシーズンに向け調子は右肩上がりだ。4月11日のロッテ戦で自打球を当て右脛骨(けいこつ)骨挫傷で離脱。9月22日のオリックス戦で1軍復帰し、今月3日のオリックス戦、5日のロッテ戦と2試合連続本塁打を放ちレギュラーシーズンを終えた。「(CSはシーズンと)イメージは変わらない。打てる時は打てる、打てない時は打てない。いい準備をして臨む。あとは必死こいてやる」と力を込めた。

 指揮官からはハッパをかけられた。小久保監督は「俺は37歳の時にCSまで全試合フルで出たと伝えていますよ」とニヤリと笑った。シーズンはケガに泣いたが、歴代トップの33打点を挙げているCSでチームに貢献する。近藤が左脇腹痛のために不在となる見通しで、リードオフマンの周東も背部痛を抱えている。シーズン終盤同様、1番で起用される可能性がある柳田は「何番でも打席に立ったら一緒。自分のスイング、自分の打撃をするだけ」と頼もしかった。今度はギータが大黒柱となってチームを救う番だ。 (井上 満夫)

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