【一問一答】ヤクルト・池山監督 オファー即決も「不安ありません」 野村克也さんに学んだ「準備野球」

[ 2025年10月10日 16:48 ]

<ヤクルト>就任会見で質問に答える池山新監督(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの池山隆寛新監督(59)が10日、明治記念館で就任会見を行った。「緊張と、めちゃめちゃうれしい気持ちです」と率直な心境を語り、「人気のある強いチームをつくりたい」と意気込みを口にした。数々の記録を残したレジェンドOBが先頭に立ち、3年連続でBクラスに沈んだチームの再建に乗り出す。

 今オフのメジャー挑戦を表明している村上宗隆内野手(25)について聞かれると「正直、いて欲しいですけど」と正直な思いを口にしつつも「彼の夢を応援するだけです」とエール。

 ヤクルト元監督の野村克也さんを師と仰ぎ、選手時代は9年間、指導者としては楽天で4年間にわたって「ノムラの教え」を受けた。「準備野球」を受け継いだと明かし、「自分もようやく監督になれましたよとお伝えしたい」と恩師への思いを語った。

 会見後の囲み取材での一問一答は以下の通り。

 ――監督が目指すチームの中で、強く人気があって元気がある。90年代のイメージを目指したのもあるのか?

 「当然、今、3年連続Bクラスなので、当然、私がその90年代の前は、80年代って、まず弱くて明るいチームだったので(笑い)そういうところも踏まえながら、当然の、すぐには強くはならないと思いますけど、やはりまず足らないところは、やはり、笑顔や元気やっていうところの。人間なんで、そこも忘れないようにしっかりっていうところを、ヤクルトを見て元気になれるような、そして強いっていう風な段階があると思いますので、今すぐそうやって強くはなりませんけど、笑顔は作れると思うんで、そういうところは言っていきたいなと思ってます」

 ――野村監督の教えをどう生かしていきたいか。もし報告したいか。

 「当然、その基礎っていうところ、基本っていうところは、やっぱり野村さんのところは、もう本当に準備野球っていうところは、引き続いてますので、そういう準備の大事さ、大事さっていうところは、選手にも多分伝わってると思います。ただ、自分もようやく監督になれましたよっていう、ところはお伝えしたいなと思ってます」

 ――オファー即決に不安は?

 「不安はありません」

 ――もし、野村監督に「監督になれましたよ」って報告したら、はい、どんな言葉が返ってくると。

 「しっかりやれよって絶対言うと思いますね」

 ――実際、ご自身が選手として、指導者として、一緒に野村監督とやられて、1番影響を受けたところっていうのはどこですか?

 「1番影響受けたとこ。うん。野村さんが、多分、僕が選手時代とコーチになった人間像が全く違ったので。ええ、まず謝りからだったので。あのまま振らしとけばよかったなっていう風なことも言っていただいたんで、そういうところで、自分の当時、現役の迷いとか、当然広沢(克実)さんに打ち明けた部分が、やはり監督はそうやって見てなかったんだっていうところを謝られたっていうところが、僕は反対に嬉しかったし、そういうところで、野村さんっていう、その、偉大な監督でしたけど、現役時代は、その、ミーティングとか、あんまり、ええ、書くことは書きましたけど、そういう、こう自分でピンとは来なかった。やめてからの方が、そうやって、自分自身、この指導者になって、勉強するっていう、やはり、味がすごくあった監督だなっていう風につくづく思いました」

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