フィリーズ左腕スアレス 大谷翔平封じに成功し「本当に美しい瞬間」PS防御率1.48は歴代3位に浮上

[ 2025年10月9日 15:05 ]

ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦   フィリーズ8―2ドジャース ( 2025年10月8日    ロサンゼルス )

ナ・リーグディビジョンシリーズ<ドジャース・フィリーズ(3)>7回、ドジャース・大谷は左飛に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 フィリーズは8日(日本時間9日)、敵地でドジャースとナ・リーグ地区シリーズ第3戦を行い、今シリーズ初勝利を挙げた。負ければ今季が終わる局面で、投打がかみ合ってドジャースに快勝した。

 過去ポストシーズン通算10試合(うち8先発)で防御率1.43を誇る左腕スアレスが、先制ソロを被弾しながらも試合をつくり、チームに流れを呼び込んだ。先発右腕ノラを救援して3回から登板。先頭のエドマンに打たれたが、その後は5回で5安打を許しながらも最少失点に抑え、PSの通算防御率は1.48とした。

 MLBアナリストのライアン・スピーダー氏は、自身のXでPS10試合以上に登板して40投球回以上の投手が防御率1.48を記録するのは、歴代最多652セーブを誇るマリアノ・リベラ(ヤンキース)の0.70、歴代3位タイの通算373勝右腕クリスティ・マシューソン(ジャイアンツ)の0.97に次ぐ歴代3位と紹介した。

 今季チーム3位の12勝を挙げているスアレスは、救援起用に「コーチから3回に行くぞと言われた。それを聞いたときに、いよいよかと思った。(先頭のエドマンの)結果はホームランになってしまったけどね。でも、こういう展開も想定していた」と被弾にも動揺はなかったと説明した。

 第2戦までに登板機会がなかったことにも「特に難しくはなかった」と平然。「いつもこのような状況に備えて準備している。試合に出られるように常に準備しているし、もし登板がなかったとしても心の準備はしている。だから驚きはなかった。そういう可能性もあると分かっていたし、今日に向けてもしっかり準備していた。投手として、プレーオフで少なくとも1アウトは取りたいと思うものだし、この日のために準備してきた。そしてその瞬間が今夜やってきた、という感じだ」と振り返った。

 また、対大谷翔平は過去3打席で2打数1安打1四球だったが、この日は3打数無安打に抑えた。大谷との対戦については「翔平のような打者と対戦するのは、いつだって特別なことだ。彼だけでなく、ドジャースの打線には本当に素晴らしい打者がそろっている。でも自分にとっては、本当に美しい瞬間だった。以前にも対戦したことがあるから、ある程度どう攻めるかのイメージは持っていた。それでも、ああいう偉大な打者ともう一度対戦できるのは、いつだってうれしいものだ」とうれしそうに話した。

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