ヤクルト・村上 フルスイングで国内最終戦締めくくり「本当に感謝」 来季メジャー挑戦へ

[ 2025年10月5日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1広島 ( 2025年10月4日    マツダ )

<広・ヤ>高津監督(右)と抱き合う村上 (撮影・平嶋 理子) 
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 今オフのメジャー挑戦を表明しているヤクルト・村上は、豪快なフルスイングで国内ラストゲームを締めくくった。8回の最終打席は辻の149キロの直球に空振り三振。アーチこそ出なかったが、6回に痛烈な右前打を放って球場を沸かせた。スタンドからは「メジャーで暴れろ、村上!」のコールが起き、帽子を掲げて日本のファンに別れを告げた。

 「僕の中でも思うところはありますし、寂しいというよりかは本当に感謝しています」

 プロ入りから8年、数々の伝説を残した。22年は王貞治を抜く日本選手シーズン最多の56本塁打。史上最年少で3冠王に輝き、愛称の「村神様」は同年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞した。「8年間いろんな方々と関わって今の自分がいる」と感慨を込めた。

 今季限りで退任する高津監督は、故郷・広島で6年間の監督生活にピリオドを打った。試合後には広島工の後輩の新井監督と熱い抱擁を交わし、球場全体が「高津コール」に包まれた。「選手、コーチ、スタッフと一緒に本当に素晴らしい時間を過ごさせてもらった」と涙を浮かべた。2軍監督時代から成長を見届けてきた村上からウイニングボールを手渡され「メジャーの野球を経験して、野球人としても人間としても大きく成長してほしい」とエールを送った。(重光 晋太郎)

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