4安打3打点ベッツ「自分でも翔平に打たせない」大谷が申告敬遠→適時打「予想している」「集中するだけ」

[ 2025年10月2日 14:38 ]

ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   ドジャース8―4レッズ ( 2025年10月1日    ロサンゼルス )

3回に適時打を放ち喜ぶドジャース・ベッツ(AP)
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 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が1日(日本時間2日)、本拠でのレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦に「2番・遊撃」で先発出場。ポストシーズン球団タイ記録となる1試合3本の二塁打を含む4安打3打点の大暴れを見せ、チームの連勝での地区シリーズ進出に貢献した。

 初回1死から左翼線へ二塁打を放つと、2点を追う3回1死三塁でも左翼線へ適時二塁打。6回、大谷の適時打で4―2とし、なおも1死一、三塁でも三塁線を破る適時二塁打、7回は前の打者、大谷が申告敬遠で勝負を避けられ、1死一、二塁から左翼へ適時二塁打を放ち、打線の核となった。

 試合を振り返り、ベッツは「エラーでいきなり失点する展開は、普通ならチームの士気を下げかねない。ただ、我々は多くを経験してきたので“時間の問題”と分かっていた。1イニングずつ、1球ずつ積み重ねていくだけだ。それがこのチームの好きなところ」と初回にT・ヘルナンデスの失策をきっかけに2点を先制されたが、下を向くことなく逆転できると信じ、皆で戦ったと胸を張った。

 今季は春先に体調不良やケガもあり、打撃不振に苦しんだが、レギュラーシーズン終盤に復調。今の状況について「楽しいといえば楽しい。それ以上でも以下でもない。チームの勝利に貢献できていることがうれしい。遅れてもやらないよりはいい」とつまずいたもののチームの勝利に役立っていると実感。続けて「キャリアでも最悪のシーズンの1つだったと思うが、それで精神的に強くなれた。今は集中力のレベルが違う。自分自身の成績より、試合に勝つことに意識を置いている」と自身の結果に一喜一憂せずチームの勝利を最優先に考えているからこそと語った。

 7回に大谷が申告敬遠となり、めぐって来た好機でも結果を出し「自分でも翔平に打たせないだろうと思う。フィリーズもやると思うし、ポストシーズン中ずっと続くだろう。翔平の存在も試合の状況も理解している。だから自分の打席に集中するだけである」と今後もそういった展開が予想されることから集中していきたいと意気込んだ。

 大谷の申告敬遠には「予想している。もしそうなれば“よし、準備はできている”思うし、もししなければ相手は翔平と勝負するだけだ。それだけのことだ」と淡々と自分に言い聞かせ、打席に向かっていると語った。

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