DeNA2位確定 本拠CS決めた 8回8点!マシンガンの中心・筒香が導いた 球団初の4年連続70勝

[ 2025年9月29日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA10―2広島 ( 2025年9月28日    マツダ )

<広・D>8回、筒香は走者一掃の二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子) 
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 DeNAは28日、広島を10―2で下し、2位でのクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。2―2の8回に筒香嘉智外野手(33)の3点二塁打など打者12人8安打の猛攻で一挙8点を挙げた。球団初の4年連続の70勝に到達。CSは10月11日からのファーストステージで3位の巨人と本拠・横浜スタジアムで対戦。3位から頂点に上り詰めた昨季に続く「下克上日本一連覇」を目指す。

 超ビッグイニングで、3年ぶりの2位を確定させた。2―2の8回だ。5連打を含む8本の長短打でスコアボードに刻んだ8得点。走者一掃の二塁打を放った筒香は「優勝を逃して、2位で本拠地を目標に掲げてそれを勝ち取れた。非常に良かったと思う」と満足げだった。

 1死二、三塁から7番の石上が、常広から決勝打となる勝ち越しの2点右前打。続く代打・度会も適時打を放った。さらに2死満塁と広がった好機で、筒香が試合を決定付けた。常広の143キロ直球を左越えに走者一掃の3点二塁打。二塁ベースで仁王立ちした。

 石上、林、度会らがつくった好機での一打に筒香は「彼らはベイスターズを背負っていかないといけない。まだ思うところはありますよ。でも以前と比べてかなり成長している」とシーズン最終盤で力を発揮した若手に目を細めた。牧、宮崎が離脱中の上、さらに27日にはオースティンが右膝を痛めて出場選手登録抹消。そんな危機でもベテランと若手が融合して打線がつながり、今季最多の1イニング8得点となった。

 8月を終えて借金6で3位だったチームは9月に16勝5敗1分けの快進撃。三塁に入った筒香が中軸で勝負強さを発揮して、勢いづいた。百戦錬磨のベテランは「もう全員でね。チーム、スタッフも含め全員で2位になるという行動がこの結果を生んだ」と胸を張った。

 141試合目でつかんだ2位。球団史上初の4年連続70勝到達となった三浦監督は「一戦一戦に集中する」と慎重だったが、CSファーストSでは本拠に3位・巨人を迎えることが決まった。「シーズンは残り2試合。短期決戦に向けしっかり準備する」と筒香。2年連続の日本一へ、頼もしい言葉だった。(大木 穂高)

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