イチロー氏の愛弟子、マリナーズ・ロドリゲス 球団史上初2度目の「30―30」 初回に二盗、三盗で達成

[ 2025年9月28日 16:11 ]

インターリーグ   マリナーズ3―5ドジャース ( 2025年9月27日    シアトル )

<マリナーズ・ドジャース>初回、二盗を決めるマリナーズ・ロドリゲス(撮影・小海途 良幹)
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 マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(24)は27日(日本時間28日)、本拠でのドジャース戦に「3番・中堅」で先発出場。初回に二盗、三盗を決めて今季30盗塁とし、32本塁打と合わせて自身2度目の「30―30」を達成した。

 「30―30」は今季MLB全体では7人目だが、キャリア2度目の「30―30」は球団史上初の快挙。試合後に会見に応じたロドリゲスは「チャンスがあったから、思い切って行っただけだよ。私にとって大事なのは、いろんな形で試合に影響を与えることだと思っている。昔から知っている人は分かると思うけど、最初は走力のある選手として評価されてなかった。だからそこは凄く努力してきたし、その結果こうして30-30を達成できたのは、本当にうれしい。なかなかできることじゃないし、このゲームで特別なことを成し遂げられたのは、私にとって大きな意味がある」と喜んだ。

 マリナーズは走力を重視。プレーオフでそれがどんな意味を持つかと問われると「凄く大きいと思う。ああいう舞台こそ走力が生きるところだからね。怖がる必要なんてないし、私たちはそれでここまで来た。だからやり方を変えるつもりはないし、違うチームの真似をするつもりもない。頭を使って走るし、積極的にプレーする。自分たちのスタイルを貫く」と今後もスタイルを継続することを誓った。

 後半戦で好調だった理由には「準備と、自分を信じ続けることだと思う。うまくいかない時でも、自分を信じるのをやめなかったし、チームメートやコーチングスタッフ、それに家族や仲間たちからも支えを受けた。その全部が合わさって、結果につながったんだと思う。調子が悪いとつい弱気になるのは簡単だけど、私はそうじゃない。何があっても前に進み続ける。それが今の自分につながっていると思う」と振り返った。

 ロドリゲスはマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の愛弟子としても知られる。イチロー氏が話していた「誰もやったことのないことを成し遂げるには、孤独を受け入れ、リスクを取らなければならない」の言葉を意識しているかと問われると「まだ成し遂げてないからといって、できないわけじゃないと思う。少なくとも私はそう考えているし、チームもそのメンタリティを持てればいいと思ってる。誰かがやってないからといって、自分たちにできない理由にはならない。だからこの美しいベースボールというゲームを(大舞台で)プレーできるチャンスを、みんな心待ちにしてるよ」と話した。

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