ソフトバンク・山川穂高「何一つうまくいかなかった。チームに救われた」二塁上で見せたポーズは…

[ 2025年9月27日 23:06 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―西武 ( 2025年9月27日    ベルーナD )

<西・ソ>優勝し大喜びの山川、近藤らソフトバンクナイン(撮影・西尾 大助)
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 ソフトバンク山川穂高内野手(33)が27日、西武戦(ベルーナD)に「7番・DH」で先発出場。4回の第2打席に左翼フェンス直撃の二塁打を放ち、塁上でお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァの「調子のっちゃって」のポーズを披露した。

 ベンチで仲間を鼓舞し、打席ではフルスイング、塁上ではファンや仲間を喜ばすパフォーマンスを見せリーグ連覇に貢献した。

 試合後、山川は「めちゃめちゃ、安心ですね。もう、何一つうまくいかなかった。チームに救われた。離脱どんどんしていく中で、どうにか責任を果たそうと頑張りましたけど、うまくいかなかったこともあった」と優勝してホッとした心情や、苦しんだシーズンを素直な言葉で語った。

 そして「優勝できたこと、連覇できたことは誇りに思いますし、苦しい中でも何とかしようと球場に行って、ケガなく向き合えたのは自分を褒めてあげられる部分。今日は凄く感じが良かった。CSに頭をチェンジして、今日みたいなバッティングができるようにしたい。体の状態含めてなんですけど、どう打ってもうまくいかなかったけど、久しぶりに打てました」とポストシーズンに向けて意気込み。試合中にゆりやんのポーズをやっていたか確認されると「(西武の)マナヤ(西川愛也)にね。それはあまり、どっちでもいいです」と西武時代の後輩にやって見せたと柔らかな笑みを浮かべた。

 5月15日の西武戦では4番から降格。約1カ月後の6月16日には2軍落ちとなった。いずれも山川にとっては移籍後初。昨季、全試合に4番で出場して、34本塁打、99打点で2冠を獲得した大砲が苦しみ抜いた。

 「今年は良くてもそれが固まらない。翌日悪かったりというのが続いている」。過去は当たりが止まっていても一発が出れば量産態勢に入ったが、豊富な引き出しを使っても答えが出なかった。すり足打法も試した。再調整中は打撃フォームを撮影し、丸まっていた姿勢の矯正も行った。シーズンを通して試行錯誤を続けた。

 終盤は代打での出場も多くなったが「最終的に優勝ができれば。それだけ」と前を見据え続けた。実績十分の背番号5からすれば不本意なシーズンであったが、投高打低の中で今季も希少となった20本塁打をクリアし、ホームランアーチストとしての貫禄を示した。

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