大谷翔平だけじゃない ローリーのHRボールの行方も話題 記念球を少年に譲ったファンの行為に賛否両論

[ 2025年9月26日 08:09 ]

24日(日本時間25日)のロッキーズ戦の8回に60号本塁打を放ったマリナーズのローリー(AP)
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 大谷翔平のホームランボールが、誰の手に渡ったかは日本で常に話題になっているが、マリナーズのカル・ローリー捕手のホームランボールも今、全米で注目を集めている。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。

 ローリーは24日(日本時間25日)の試合でシーズン60本塁打を達成した。その記念のボールをキャッチしたファンは、SNSの投稿動画によると、マリナーズのユニフォームを着た男性で、ボールを頭上に掲げ、その上ですぐ近くにいた少年に譲るという親切な行動を見せた。周囲の観客はその行為に大きな拍手を送り、男性は帽子を取って応えた。

 その対応について「X」では賞賛する声がある一方で、「愚かだ」「もったいない」と批判する声も上がった。というのも、昨年ドジャースの大谷が史上初の「50本塁打&50盗塁」を達成した際の記念本塁打ボールが、オークションで史上最高額の440万ドル(約6億円超)で落札されたからだ。ちなみに少年と付き添いの大人は、その後警備員に導かれスタンドを後にしており、マリナーズがローリーのためにボールを確保した可能性が高い。

 ローリーの本塁打にまつわる美談は他にもある。アストロズ戦で57号を放ち、ケン・グリフィーJr.の球団シーズン最多本塁打記録を更新したときのこと。そのボールはアストロズのブルペンに飛び込み、ブルペン捕手が回収。のちに、自ら本人に手渡した。ローリーは抱擁を交わし、「彼は本当に立派。簡単にスタンドに投げ入れることもできただろうけど、僕の気持ちを理解して渡してくれた。すごくありがたい」と感謝している。

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