決勝打のエドマン「明日全力で勝ちにいく」地区Vへ気合 9回登板カーショーに「一番頼りたい男」

[ 2025年9月25日 15:19 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―4ダイヤモンドバックス ( 2025年9月24日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>延長11回、ドジャース・エドマンは適時中前打(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 ドジャースのトミー・エドマン内野手(30)が24日(日本時間25日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「6番・中堅」で先発出場。11回の決勝打を含む3安打の活躍でチームの勝利に貢献した。

 2回1死の第1打席は左前打、4回1死の第2打席は中前打を放ち、次打者・パヘスの2ランを呼び込んだ。

 4―4で迎えた延長11回2死三塁の第5打席では相手6番手・ガルシアに2球で追い込まれながらも最後は1ボール2ストライクからの5球目、低めスライダーに食らいつき、中前適時打で勝ち越し点を奪取。これが決勝点となり、チームは延長戦の死闘を制し、勝利。ナ・リーグ西地区優勝へのマジックを「1」とし王手をかけた。

 試合後、エドマンは決勝打を振り返り「2ストライクに追い込まれていた。三塁ランナーがいたから、外野に飛ばそうと思っていたんだ。で、スライダーが甘く入ってきて、なんとか対応できた」と安堵の笑み。前日までの5試合でわずか1安打だったが、3安打の大暴れに「感触はいいんだ。ここ数試合は強い当たりをしていたけど、結果につながらなかった。ただ今日は運よく抜けてくれた。両打席ともに感覚はすごくいいよ」と状態は悪くなかったとうなずいた。

 前日はサヨナラ負け、この日は延長戦の末に勝利と僅差の苦しい戦いが続いているが「今は全部の試合がエキサイティングになっている感じだ。でもプレーオフの野球ってそういうものだ。思い通りにいかないことも多いし、打球の行方も運に左右される。だからこそ諦めずに戦い続けないといけない。流れはきっと変わると思う」とエドマン。昨季はメッツとのリーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いた男は勝負どころを熟知しているようだ。

 25日(同26日)の試合に勝利すれば、地区優勝が決まるだけに「明日は全力で勝ちにいく。明日で決めて、シアトルへのフライトを最高の気分で迎えたい。そしてそのシリーズを、次のラウンドへの準備にしたい」と意気込んだ。

 また、この日は佐々木朗希、カーショーと本来は先発の2人がブルペン待機し、救援登板。2人とも1イニング3者凡退で不調が続く中継ぎ陣を助けた。2人の投球に「朗希は数カ月ぶりの登板だったけど、センターから見ても球はエレクトリックだったし、ゾーンをしっかり攻めて自信を持って投げていた」と評価。「それにカーショーもあの大事な場面で9回を抑えてくれた。彼はいつだって最高の競争者だし、ああいう状況で一番頼りたい男だ。2人があの役割で結果を出したのは本当に大きい」と賛辞の言葉を並べた。

 シーズン終盤に本来の役割以外を務めることに「去年はウォーカー(ビューラー)が先発を続けたあとにワールドシリーズで抑えを務めたのを見ただろう。みんな勝つために何でもやるんだ。うちのチームの素晴らしいところは、誰もエゴを出さずに、ただ勝つために動けるところだと思う」と胸を張った。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月25日のニュース