ドジャース・カーショー 本拠地最終登板 地元ファンの大声援独り占め PSへ意欲「どんな役割でも」

[ 2025年9月21日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―3ジャイアンツ ( 2025年9月19日    ロサンゼルス )

大谷翔平(手前)とハグするドジャース・カーショー(ロイター)

 万感の思いだった。現役引退表明会見から一夜明けたドジャース・カーショーは、レギュラーシーズン本拠地最終登板を「今夜は特別だった。思った以上にアウトを取るのが大変だったが、何とか踏ん張った。最高の夜だった」と振り返った。

 試合開始のマウンドに向かう際はベッツら先発野手がベンチ前に待機した。粋な計らいでフィールドを独り占め。「素晴らしいみんなの心遣いだった」と地元ファンの大声援に左手を上げて応えた。

 三塁ベンチ横の最前列には長年バッテリーを組んだオースティン・バーンズ(ジャイアンツからFA)ら元チームメートも観戦に訪れた。5回先頭のディバースを低めの89マイル(約143キロ)直球で見逃し三振に仕留めたところで降板。スタンディングオベーションの中、スタンドで見守ったエレン夫人や4人の子供たち、ファンに向かって今度は左手で帽子を掲げて応えた。

 通算223勝目はならずも、4回1/3を2失点で降板直後に大谷が逆転3ランを放ち、チームは3連勝。サイ・ヤング賞3度、ドジャース一筋18年の37歳は「翔平、ムーキー(ベッツ)の一発は素晴らしかった。このチームの一員になれて本当に光栄」と感謝した。

 レギュラーシーズン最終登板は26~28日(日本時間27~29日)の敵地マリナーズ3連戦中になると自ら明かした。山本、スネルら先発陣は安定しており、ポストシーズンへ「枠の数が限られていることは分かっている」と冷静に語った上で、「目標はワールドシリーズ。どんな役割でも貢献できるように準備し、やるべきことをやる」と力を込めた。(柳原 直之)

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