中日・中田翔「18年間お疲れ様でした」坂本勇人ら多くの選手、関係者から花 選手は特別Tシャツで練習

[ 2025年9月19日 15:30 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2025年9月19日    バンテリンD )

<中・ヤ>アップに参加し、涌井(左)と談笑する中田(撮影・椎名 航)
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 今季限りで現役を引退する中日中田翔内野手(36)の引退セレモニーが19日、本拠・バンテリンドームで行われるヤクルト戦後に行われる。試合前には古巣・巨人坂本勇人内野手(36)ら多くの球界関係者から200以上の花が届けられ、選手たちは特別Tシャツを着て試合前練習に臨んだ。

 球場内の通路には古巣の日本ハムと巨人の選手・OB、そして多くの球界関係者らからコチョウランなど色とりどりの花が「18年間お疲れ様でした」などのメッセージとともに飾られた。

 バックスクリーンに映し出された中田のバッテイングフォームのイメージ画像と「thank you for your great blue days」のメッセージ。球場に現れた中日の選手たちは、黒を基調とした生地に中田のバッティングフォームや「THANK YOU」と「SHO NAKATA」「2023―2025」の文字が描かれた特別Tシャツを着用。中田自身も姿を現し涌井らと言葉を交わしながら汗を流した。一塁守備に就き、フリー打撃では安打性の当たりを連発。最後にヤクルトベンチにあいさつして笑顔で引き揚げた。

 中田は23年オフに巨人から自由契約を選択して中日に移籍。移籍初年度の24年は打率.217、4本塁打、21打点だった。勝負の移籍2年目、開幕スタメンに名を連ねながらも持病の腰痛が再発。5月13日に出場選手登録を抹消され、2軍での調整を余儀なくされた。それでも順調に調整を続け、6月20日のウエスタン・リーグ阪神戦で実戦復帰。7月10日のウエスタン・リーグオリックス戦で実戦復帰後初アーチを放ち、8月7日に出場選手登録された。しかし、代打で3打数無安打と状態は戻らず、再び12日に出場選手登録を抹消。わずか5日で1軍を離れて、15日に引退を発表し会見を行った。目を潤ませながら「2カ月くらい前」と決断した時期を明かし、「思い通りに体が動かないというのを感じて、これ以上チームに迷惑をかけれない」と語った。

 勝負強さを存分に生かし、3度の打点王を獲得。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞5度と数々のタイトルを獲得してきた。記録とともに、野球ファンの鮮烈な記憶にも刻まれる希代のスラッガーが、18年間の現役生活にピリオドを打つ。

 ◇中田 翔(なかた・しょう)1989年(平元)4月22日生まれ、広島県出身の36歳。大阪桐蔭では1、2年夏、3年春と3度甲子園出場。高校通算87本塁打。07年高校生ドラフト1巡目で日本ハム入団。14、16、20年に打点王。21年8月に無償トレードで巨人移籍。24年からは中日でプレー。13、17年WBC、15年プレミア12日本代表。1メートル84、107キロ。右投げ右打ち。

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