東邦ガス・高垣主将 日本選手権出場へ必勝期す 東海地区最終予選が開幕 あす日本製鉄東海REXと初戦

[ 2025年9月17日 14:37 ]

4大会ぶりの日本選手権出場を誓う東邦ガス・高垣(提供写真)
Photo By 提供写真

 第50回社会人野球日本選手権大会東海地区予選が17日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで開幕した。東邦ガスは同球場であす18日、初戦となる2回戦で日本製鉄東海REXと対戦(午前10時開始予定)。今夏の都市対抗で予選敗退に終わった悔しさを糧に、4大会ぶり11度目の本戦出場を目指す。

 都市対抗東海地区2次予選では第3代表決定戦に進出しながら、そこからまさかの3連敗。2年連続の東京ドーム切符を逃した。今季が主将として2年目を迎えた高垣鋭次内野手(27)は、雪辱へ言葉に力を込める。

 「都市対抗に出られなかった分、日本選手権は必ず出場します。出ることに満足していてはダメですし、僕らの目標はあくまでも全国4強。真夏に頑張ってきたことを自信に変えて予選に臨みたいと思います」

 そう言い切れるのは、名古屋市港区にある野球部グラウンドで厳しい練習を積んできたからだ。真夏の酷暑にも負けず強化練習を敢行。都市対抗予選において打線は得点圏で決定打を欠き、守備では球際の弱さが目立ったことで、振り込み、個人ノックとも相当な量をこなしてきた。午前中にオープン戦を行った日でも、午後からは再び全体練習と個別練習に没頭。「Let’s enjoy!」をチームスローガンに掲げる中、楽しむことも忘れず、泥まみれになりながら白球と向き合った。

 高垣自身は、都市対抗本戦でも得がたい経験を手に入れた。王子の補強選手として、全5試合に出場。優勝メンバーの一員になれたこともさることながら、日頃の練習から強さの源を感じ取ることもできた。

 「日本一にならせていただいた経験を、チームのみんなに伝えていきたい。王子さんは5連勝を口にする選手が多かったのですが、そこに行動が伴っていた。一番、印象的だったのはシートノックでの緊張感。エラーをしたらダメだという雰囲気づくりもそうですし、メリハリの付け方など参考になりました」

 圧倒的な強さを誇る今季の東海地区。JABA11大会を5チーム(6大会)が制し、都市対抗決勝では王子が三菱自動車岡崎との東海決戦に競り勝った。これにより、東海地区予選に参加する6チームのうち5チームが日本選手権に出場できる“広き門”となったが、悠長に構えるつもりはない。

 「初戦から2連勝で決めたい気持ちが強いです」。野球部を応援してくれる社員のためにも、このままで終わるつもりはない。力強いスイングを貫き、一発長打がある右のスラッガー。主将らしく、最後は「楽しみながらプレーして、打ち勝ちたい」と野手の総意を代弁した。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月17日のニュース