【九州六大学】西南大の津田悠平が復帰マウンドで完投勝利「10点満点に近い状態」

[ 2025年9月16日 06:00 ]

九州六大学野球 ( 2025年9月15日    オクゼン不動産 )

<九国大・西南大>完投勝利した西南大の津田
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 2試合が行われ、今春からのリーグ連覇を狙う西南大は九国大を2―1で破った。3年生右腕、津田悠平が9回1失点に抑え、4勝を挙げた昨秋以来1年ぶりの勝利を完投で飾った。九大は雷雨のため7回表コールド、3―2で4連勝していた北九大を下した。第3試合の久留米大―福岡大は中止、延期となった。

 春に続く連覇を狙う西南大に頼もしい“エース”が戻ってきた。津田が今季初先発で9回1失点。「昨秋は6、7回で代わっていたのでリーグ戦では初めて」という完投で復帰マウンドを飾った。

 山口・早鞆から入学した3年生右腕。昨秋は5試合に登板して4勝を挙げ防御率(1・52)とベストナインの2冠に輝いた。だがリーグ戦終盤に右肩腱板(けんばん)損傷で離脱し、「下半身やインナーマッスル強化だけに取り組んだ」とリハビリに専念。この春は1試合に先発したが「球速が全然上がらなかった」と3回途中4失点で降板し、チームが8強入りした6月の全日本大学選手権でも2試合に先発し、計5回を投げて自責点6と結果が出せなかった。

 それでも徐々に調子を上げ、この日は最速145キロ。自己最速149キロには及ばなかったが、8三振を奪い「自分の中では10点満点に近い状態に戻っている」と手応えを得た。5試合を終え、北九大と並び4勝1敗の首位浮上。津田の復活は連覇への大きな追い風だ。 (中島 泉)

 ▼西南大・伊永大蔵捕手 打ったのは真っすぐ。立ち上がりは硬さが出ていたので先制できて試合の流れをつかめてよかった。(先発・津田を好リード、2回には先制二塁打)

 ≪堺の決勝3ランで九大が初勝利≫九大は2年生4番の堺和也(東筑)が鮮やかな先制決勝3ランを決めた。「相手投手(山下薫)は昨季5の0、3三振して全然打てなかった。思い切りいくことだけ考えた」。高めのフォークをとらえて左翼席に運んだ。1年間の浪人を経て入学。「最初はトレーニング不足でパワーがなかった」。2年目を迎え、春は大学1号を含む3発を放ち本塁打王を獲得。この日は通算4号で無敗だった北九大に土をつけチームの今季初勝利を引き寄せた。

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